レイザーラモンRG・こぶしたかしで細川たかし公認！弟子並の扱い
細川たかしさんと言えば、演歌界の大御所の一人です。
ただし、演歌歌手は曲の発売や地方回りの営業をメーンに活動しているため、テレビで観かけることはあまりありません。
細川たかしさんもその中の一人として、あまりテレビに出演していませんでしたが、2017年に生え際をT字カミソリで剃る独特の髪型がカツラ疑惑を生み、ワイドショーで取り上げられたリ、バラエティー番組に出演するようになりました。
そして、その姿の細川たかしさんに乗っかったのがレイザーラモンRGさんであり、本人以上に髪の毛を剃り上げてものまねするようになります。
すると、このことを知った細川たかしさんが大激怒し、吉本興業の大崎洋会長に電話して「クビにしよう」とまで言い出す大事になったのです。
しかし、今ではまるで弟子のようにかわいがられています。
何があったのでしょうか?
レイザーラモンRGってどんな人?
レイザーラモンRGさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 レイザーラモンRG・こぶしたかし ※出渕誠（いずぶちまこと）
【生年月日】 1974年6月8日
【出身地】 熊本県上益城郡甲佐町
【血液型】 O型
【身長】 177cm
【体重】 77kg
【趣味】 バードウォッチング、バイク、スニーカー
【特技】 あるある、歌
【高校】 愛媛県立八幡浜高等学校卒業
【最終学歴】 立命館大学経済学部卒業
【事務所】 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
出渕誠さんは、立命館大学在籍中にプロレス同好会に所属しており、そのつながりで、同志社大学に在籍して学生プロレスをしていた住谷正樹さんと知り合いました。
そして、1997年10月にコンビを組みましたが、大学卒業後に就職・退職してから吉本興業に入っています。
初めは、吉本新喜劇に出演していた二人ですが、住谷正樹さんがレイザーラモンHGとして全国的にブレイクしたため、退団して東京に拠点を移すことにしました。
そこで、出渕誠さんは、レイザーラモンHGさんに乗っかり、レイザーラモンRGというキャラクターを生み出したのです。
初めは批判されていたものの、その意見に負けずにやり続けたことで、レイザーラモンRGが普通の存在となりました。
また、昭和の歌手のものまねをしていた椿鬼奴さんに乗っかり、一緒にバービーボーイズのものまねもしていますし、トランプ大統領のものまねもしています。
このように、レイザーラモンRGさんは、乗っかり上手な芸人なのです。
レイザーラモンRGが細川たかしのほぼ弟子になった経緯
細川たかしさんは、過剰な自分のものまねをしているレーザーラモンRGさんの存在を知り、吉本興業の会長にまで苦情を入れていました。
そして、2017年5月17日放送の日本テレビ系列『行列のできる法律相談所』で初共演したのです。
細川たかし
「来る?来てる?」
「失礼だろ！」
「やり過ぎ！」
「バカじゃねぇか、この野郎！」
ご立腹の細川たかしさんですが、レイザーラモンRGさんが『北酒場』を歌いながら登場し、土下座して「すみません」と謝罪すると、前に出てきました。
細川たかし 「君かい?」
RG 「本当に申し訳ございません」
細川たかし 「どうしてこんな頭にしたの?」
RG 「憧れてまして・・・。本当です、本当です」
宮迫博之 「やらせていただいてイイですか?あのそれを観て、もし良ければ許して公認的なものをいただければありがたいです」
この流れにより、『北酒場』で細川たかしさんのあるあるを披露することに。
「細川さん、私服は黒多い」
・同じ服、気に入ったら5着買いがち
・福神漬けめっちゃ好き
笑顔になり、あるあるネタを気に入った様子の細川たかしさん。
細川たかし 「俺の歌をこんだけちゃんと一生懸命覚えて大したものだ！」
さらに、「芸名を変えた方がイイ」と言い出し、本名を聞いた後、『こぶしたかし』と名付け、細川たかしさん公認のものまね芸人となったのです。
普通であればここで終わりですが、細川たかしさんはこぶしたかしさんにン百万円の着物をプレゼントし、細川さんのレコード会社が『縁結び祝い唄』のMV出演をオファーして、レーザーラモンRGさんの仕事量は30倍に跳ね上がりました。
細川たかしさんは、そこまで自分のものまねをしてくれることが本当にうれしいのでしょう。
ほぼ、弟子としてかわいがっています。
ただし、2017年7月29日放送のフジテレビ系列『めちゃイケ！嘘熱大陸』では、こぶしたかしさんの髪が長いと言い出し、スタッフにハサミを買いに行かせてカラオケボックスで髪を切っており、髪型へのこだわりは強いようです。
こぶしたかし 「戻れない所に来てしまったと言いますか、もう引き返せないんで、とことん付き合おうと思います」
レーザーラモンRGさんは上記のようにコメントしており、細川たかしさんの弟子として覚悟を決めています。
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