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和田アキ子が罹ったシェーグレン症候群とは?寿命や検査、治療は?


歌手でありタレントでもある和田アキ子さんが、2016年10月22日のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」で、シェーグレン症候群に罹っていることを告白しました。

全く聞いたことがない病気なので心配です。

どんな病気なのか?
命に関わる病気なのか?
症状や検査、治療法はどうなのか?
いろいろ気になったので調べてみました。



シェーグレン症候群の症状

シェーグレン症候群は、涙腺や唾液腺に慢性的な炎症を起こし、涙や唾液が出にくくなる難病です。

この説明だけを見ると大した病気には思えませんが、そんなに軽い病気ではありません。

涙の分泌量が少なくなるのでドライアイになり、唾液が少なくなるので虫歯や口内炎、歯のエナメル質が溶ける酸蝕症などの症状を伴います。

実際、和田アキ子さんも「常に水がないと生きていけない」とコメントしており、この病気に罹るとかなり乾きを感じるのでしょう。

さらに、皮膚・関節・神経・肺・心臓・内臓全般というように、体の各部で症状が出る場合があるのです。

ただし、このシェーグレン症候群に罹っただけでは命に関わることはなく、寿命に影響はありません。

問題は合併症に罹った場合で、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、悪性リンパ腫といった命にかかわる病気を合併する可能性が高いという特徴があります。



シェーグレン症候群の検査方法と治療法

シェーグレン症候群の検査方法は、次のとおりです。

  • シルマーテスト(涙の量で検査する)
  • ローズベンガル染色テスト・蛍光染色テスト(角結膜上皮を染色して観察する)
  • 涙腺や唾液腺の病理組織検査
  • ガムテスト(ガムを噛んで唾液を出し、その量で検査する)
  • 唾液腺造影(唾液腺の出口に造影剤を注入し、X線写真撮影を行う)
  • 唾液腺シンチグラフィー(安全な放射性同位体を注射し、その分布を画像診断する)
  • 血液検査

ドライアイが酷かったり、喉の渇きが止まなかったり、筋肉痛がいつまでも続くような場合は、症状に合わせて眼科・耳鼻咽喉科・歯科・リウマチ科・内科で受診してください。

シェーグレン症候群に罹る男女比も1対14で圧倒的に女性が多く、男勝りの和田アキ子さんももれなく当てはまりますね。

したがって、女性は特に注意が必要です。

しかし、シェーグレン症候群は、現代医学では治癒できない病気なので、ドライアイなら点眼、ドライマウスなら虫歯予防というように、それぞれの症状を軽減する治療しか行えません。

これが、シェーグレン症候群が難病と言われる理由です。


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