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なすび、芸人初のエベレスト登頂成功!驚きの費用をダウンタウンDXで発表


エベレスト

お笑い芸人のなすびさんが、2016年5月19日、4度目の挑戦で見事に日本芸能人初のエベレスト登頂に成功しました。

なすびさんがエベレストに登るきっかけは、2011年3月11日に起きた東日本大震災の復興を祈るためで、2013年から2015年までの3年間も毎年挑戦していましたが、次の理由によりいずれも失敗しています。

2013年
あと100mのところまで行くものの、初めてということで体力がもたず、また、天候不良もあって断念しています。100mといっても、山の100mはそんなに簡単ではなく、命優先なので当然の決断だったと思います。

2014年
なすびさんの他に、イッテQのイモトアヤコさんも挑戦していましたが、エベレスト史上最悪の雪崩により断念しています。少しズレていれば巻き込まれた可能性も高く、2人とも無事で何よりです。

2015年
この年はネパール大地震が起きて、その揺れで雪崩も発生したために断念しています。登れないという意味では運がないですが、無事であるという意味では運がいいですね。

そして、やっと2016年にエベレスト登頂に成功したなすびさんですが、募金で集めたその金額が凄い。

それもそのはずで、エベレストは入山料だけでも単独なら250万円、7人グループで約700万円とされており、富士山の入山料の任意で1,000円と比べても圧倒的に高額です。

それに、サポートしてくれるシェルパを雇う費用や食費などが加わるので、金銭面でもそう簡単にエベレストに挑戦できませんね。

2016年9月15日放送の日本テレビ系列「ダウンタウンDX」で、なすびさんがエベレスト登頂に要した費用が4回の挑戦で2,000万円だったことを発表しました。

貯金や借金だけでは足りず、最終的にクラウドファンディングでお金を集めたそうです。

エベレストの情報

エベレストは、ヒマラヤ山脈のうち、ネパールと中国・チベットにまたがる世界最高峰の山であり、その高さは8,848mです。

チベット語のチョモランマは、エベレストのことを意味します。

登頂の歴史は浅く、1953年に人類初のエベレスト登頂が達成されましたが、今では7,000人以上が登ったとされており、昔よりも登りやすい山になったことは確かです。

ただし、標高8,000mになると地上の約3分の1の酸素濃度しかない「デスゾーン」と呼ばれる危険地帯となり、酸素ボンベなしでは長時間いられませんし、雪崩に巻き込まれることもあるため、常に危険であることは変わりありません。

山登りをしない方からしたら「何で命の危険を冒してまでエベレストに登るのか?」と疑問に思うでしょうが、登山家としては「命を懸けても世界最高峰を制覇したい」という気持ちが強いのでしょう。

ちなみに、今ではエベレスト挑戦者が多くなりすぎて、頂上付近で登頂待ちの行列ができているそうです。

なすびってどんな人?

なすびという名前を聞いても若い方は知らないでしょう。

最近はテレビで見ることもなくなったので、知らなくて当然です。

なすびさんは、日本テレビ系列「進ぬ!電波少年」の「電波少年的懸賞生活」という企画で、突然、ワンルームのアパートに閉じ込められて、「人は懸賞だけで生きていけるか?」をテーマに1年超の懸賞生活をしたことで全国的に有名になりました。

裸でスタートし、髪の毛とヒゲはボーボーで、まるで無人島生活をしているような風貌は今でも印象に残っており、懸賞が当たって徐々に身の回りが潤っていくという内容は今思い返してみても斬新です。

結局、日本で100万円分当選し、韓国でも帰りの飛行機代分の当選をして、見事にゴールしました。

その後は、芸人として活動を続けるとともに、ドラマで俳優としても活躍していましたが、最近まではまったくテレビで見ることがなくなっていたので、ネットで心配されていた状態です。

それが、エベレスト挑戦ということで、2013年から注目されていました。

ちなみに、今はタレントという肩書で劇団を主宰しています。


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