武市萌美 ラクダアート選手権出場!ミステリーハンターの経歴
2018年3月3日放送のTBS系列『世界ふしぎ発見!』で、武市萌美さんが、インドのラクダアート選手権に出場した様子が伝えられました。
彼女の前に立ちはだかるのはラクダアートの絶対王者で、厳しい競争必至です。
しかも、自らミステリーハンターを務めました。
結果もさる事ながら、ラクダアートや武市萌美さんの経歴が気になったので調べてみます。
武市萌美ってどんな人?
武市萌美さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 武市萌美(たけいちめぐみ)
【年齢】 30歳(2018年3月時点)
【出身地】 滋賀県
【趣味】 山の中で何かすること、映画鑑賞、音楽、モノを創ること
【前職】 美容師、フリーター
【現職】 ラクダの毛刈りアーティスト
武市萌美さんは、ラクダが大好きで、フリーターとしてアルバイトでお金を貯めては、世界中のラクダに会いに行っていました。
オーストラリアでは、ラクダレースに初めて出場して優勝しています。
そんな武市萌美さんにスポットライトが当たったのは、『世界ふしぎ発見!』の放送1300回突破記念として、2013年に一般公募7714名の中から新人ミステリーハンター3人が選ばれ、その中の一人になったからです。
番組では、1万頭以上のラクダが集まるインドの祭りを訪れ、ラクダに関する問題を出題しましたが、その際、ラクダの毛をカットして模様を描くラクダアートにも参加しました。
元美容師としての経験を活かして2日間で完成させたラクダアートは、3位となった前回チャンピオンが自分の出来に納得できずに受賞を辞退したため、参加した8頭の中で武市萌美さんが3位に輝いたのです。
そして、武市萌美さんがカットしたラクダは、通常25000ルピーの所、32000ルピーの高値で売られて行きました。
武市萌美のラクダアート動画
武市萌美さんが、ラクダの毛をカットして模様を描いている動画を紹介します。
ハサミで描いた芸術的な模様は、流石に元美容師といったところでしょう。
ラクダは、怒ったり、嫌がったりすると強烈な悪臭を放つツバを吐きかけますが、完全に武市萌美さんに身をゆだね、リラックスしていますね。
武市萌美さんは、中国でも報道されたことがあり、世界的にも注目の存在です。
武市萌美 ラクダアート選手権の結果
インド北西部にあるラジャスタン州・ビカネールで毎年1月に行われる『ビカネール キャメル フェスティバル』は、20年以上の歴史がある世界最大のラクダ祭りです。
そこで行われるのが、ラクダの毛をカットして模様を描くラクダアートで、100年以上の歴史があります。
武市萌美さんは、『世界ふしぎ発見!』でこのラクダアートに出会い、それ以降、毎年参加して、二度の準優勝に輝きました。
今では、イギリスのガーディアン紙でも取り上げられる有名人です。
ラクダアートは、黒い毛の方が濃淡がはっきりして綺麗ということで、現地入りして良いラクダを探し回る武市萌美さんでしたが、なかなか見つからず、1週間後にやっと条件に合うラクダが見つかりました。
最初は、飼い主の言うことを聞かず、無理と思いましたが、武市萌美さんの言うことは聞き、3歳のビリーに決定です。
その後、今年は優勝狙いということで、インド人の趣味を研究するために、寺院を回ってデザインを研究しました。
そして、いざラクダアート開始。
ラクダ専用バリカンで毛を短くした後、ハサミでカットしていきました。
途中、「毛刈りの魔術師」と呼ばれる絶対王者であり、ラクダアートで収入を得ているアムラさんの偵察に行くと、その素晴らしさに勝てる気がなくなってしまうことに。
そこで、武市萌美さんのサポートを続けているムナバイさんが、審査ポイント(1)ラクダの美しさ、(2)カッティングの制度、(3)モチーフの数を考慮し、モチーフの数を増やすことを提案し、武市萌美さんはその提案を受け入れます。
ただ、ここで問題が発生します。
バリカンを調整していたムナバイさんが、バリカンを壊してしまったのです。
簡単には手に入れられないバリカンでしたが、武市萌美さんは、街で一番長いひげを持つ有名人・ビジャイさんに助けを求め、中古のバリカンを入手し、ピンチを乗り切りました。
製作期間40日、渾身のラクダアートが完成です。
いざ、本番となった訳ですが、3分間のアピールタイムに説明を行うはずだったムナバイさんが、いきなり「すまん、自分で説明してくれ!」と言い出し、武市萌美さんは慣れないヒンズー語で説明することになります。
終わった後、武市萌美さんがムナバイさんの所に行くと笑っていましたが、緊張したのかな。
ラクダアートの結果は、翌日の新聞されるということで、売店で新聞を購入してチェックすると、今年も2位でした。
1位は、絶対王者のアムラさんです。
武市萌美さんは、その日の表彰式で賞金7000ルピー(約12000円)を受け取り、2018年のラクダ祭りが終了しました。
武市萌美さんのラクダアート1位を狙う挑戦は、これからも続きます。
関連記事
篠原ともえさんは、台湾事件を機に表舞台から姿を消しましたが、年を経て、デザイナ...
橋本楓さんは、元アイドリングのメンバーであり、卒業後は日本テレビ系列「シューイ...
武藤愛莉さんは、人気プロレスラー・武藤敬司さんの娘です。小学生の時から芸能活動...
川越シェフのレストランや居酒屋が次々に閉店し、本店にあたるイタリアンレストラン...
塩見侑希さんは、ホリプロに所属する若手タレントで、女優を目指しています。しかし...