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ワールドカップ予選、ホームのイラク戦で後半ロスタイムに山口蛍の劇的勝利弾


ワールドカップ予選 イラク戦

2016年10月6日に、ロシアW杯アジア最終予選のイラク戦がホーム埼玉スタジアム2002で行われました。

イラクは最下位のチームなので、簡単に勝てるだろうと思っていましたが、コンパクトにまとまったプレイで日本にスペースを与えず、縦に早い攻めをしていたのでビックリ。

どうやら、リオオリンピックでブラジルとドローになったチームがベースとなっており、負けたもののオーストラリアとサウジアラビアに対してもいいプレイをしたとのこと。

そして、前半早々にヘディングシュートが日本ゴールに向かいますが、幸いにもゴールポストに弾かれました。

その後、MF清武弘嗣選手が中盤でボールを持つと、前にいるMF本田圭佑選手パスし、再びMF清武弘嗣選手が長距離を走ってボールを受け、相手ゴールラインまでえぐって上げたクロスをFW原口元気選手がヒールで流し込んで技ありゴールで25分に先制します。

しかし、イラクは、失点しても日本相手に堂々としたプレイをし、なかなか攻められない状態に。

すると、60分、イラクのセットプレイからFWサード選手にヘディングシュートを決められ同点となってしまいました。

残り時間が少なくなる中、日本は選手交代をし、さらに時間がなくなると、DF吉田麻也選手を前線に上げてターゲットとして使うようになります。

惜しいところまで行くもののゴールは割れず、このまま終了かと思った後半ロスタイムに、DF吉田麻也選手がもらったセットプレイのクリアボールが途中交代で入ったMF山口蛍選手のところにこぼれ、放ったミドルシュートが決まって劇的な勝利となりました。

スタメン変更・選手交代が功を奏しイラクに勝利

今までのハリルホジッチ監督は、名前や海外組でスタメンを決めることが多く、クラブチームで試合に出ていない選手でも構わずにスタメンにしていました。

また、選手交代も決まった時間に決まった選手を投入するような状態でした。

しかし、初戦のUAE戦に負けたことで選手起用について批判されるようになり、イラン戦ではMF香川真司選手の代わりに清武選手をスタメンにしたところ、見事な活躍で先制点につながっています。

そして、後半ロスタイムに勝ち越し弾を決めた山口蛍選手も途中交代で入ったので、ハリルホジッチ監督の采配が良かったことになります。

これからも、このようにベストな状態の選手を選んでもらいたいですね。

ハリルホジッチ監督の更迭回避

ハリルホジッチ監督は、同点にされた時は呆然とした状態で、ロスタイムに勝ち越した時は両手を挙げて大喜びしていました。

それもそのはずで、初戦のUAEに負けて、さらに、グループ最下位のイラクにホームで引き分けていたら、マスコミやサポーターに叩かれ、更迭も現実味を帯びていたでしょう。

ただし、今年はまだオーストラリア戦、サウジアラビア戦があるので、結果次第では更迭に近づいてしまいます。

出来れば2連勝して、有利な状況で来年の後半戦につなげて欲しいですね。


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