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コブダイ頼子と荒川寛幸が仲良過ぎ!出会いとプロフィールは?


コブダイ

人間に懐く野生動物については、たまに番組でも取り上げられますが、そのほとんどが哺乳類や鳥類です。

しかし、荒川寛幸さんは、コブダイと約25年に渡り交流を続けており、毎日海に潜ってキスやスキンシップを取っています。

2016年6月16日放送のTBS系列『さまノーベル賞』に出演して仲が良いことを証明した他、2017年9月24日放送のテレビ朝日系列『世界がザワついた(秘)映像 ビートたけしの知らないニュース』では、よゐこ濱口さんもこのコブダイと仲良くなろうと同行しました。

また、海外でも人間とコブダイの友情が話題です。

荒川寛幸さんが、「頼子」と名付けてかわいがっているコブダイと出会った経緯についてご紹介します。

荒川寛幸ってどんな人?

荒川寛幸さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 荒川寛幸(あらかわひろゆき)

【年齢】 79歳(2017年9月時点)

【職業】 ダイビングショップ経営

荒川寛幸さんは、千葉県館山市で、『波左間海中公園』というダイビングショップを経営している社長です。

潜水歴は50年以上で、「しゃちょう」と呼ばれています。

数々の漁礁を作り、波左間の海の魚を増やすことに貢献しました。

波左間海中公園では、コブダイ頼子やマンボウ、アオリイカの産卵などを見ることができます。

ショップ名波左間海中公園(はさまかいちゅうこうえん)
住所千葉県館山市波左間1012
電話0470-29-1648
営業時間7:00~17:00
定休日荒天時

コブダイ頼子と荒川寛幸の出会い

荒川寛幸さんは、昔からよくダイビングを楽しんでいましたが、ある日、コブダイのペアがやってきました。

その2匹は荒川寛幸さんに懐き、荒川さんは、オスに「頼朝」、メスに「頼子」の名前を付けて可愛がっていたのです。

しかし、別のオスが現れ、元いたオスは追い出されてしまいました。

さらに、後から現れたオスもいなくなり、頼子は一人ぼっちになります。

しばらくしてから、荒川寛幸さんが様子を見に行くと、コブダイの習性により、頼子はオスに性転換していましたが、その後も「頼子」と呼んで可愛がり、毎日のように海に潜ってエサをあげているのです。

コブダイ頼子は、洲崎神社の分社である海底神社周辺にいますが、荒川寛幸さんがハンマーで鳥居を叩くと、その音につられて姿を現します。

そして、エサをあげるのですが、待ちきれずに荒川寛幸さんの手まで噛んでしまうこともよくあるとのこと。

傷口には、ゲンタシン軟膏を塗って治療し、頼子がケガをしている場合もゲンタシン軟膏を塗ってあげるそうです。

また、頼子に元気がないときは、エサに人間用のビタミン剤であるアリナミンを混ぜて与えています。

コブダイの寿命は20年、30年と言われているので、コブダイ頼子と荒川寛幸さんが元気であり続ける限り、この友情は途切れません。


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