アメトーーク!読書芸人第3弾、おすすめ書籍!2016年11月10日

2016年11月10日放送のテレビ朝日系列「アメトーーク!」は、「読書芸人第3弾」です。
いつもは賑やかに始まるアメトーークですが、読書芸人の時は落ち着いて終始静かに進行する特別な回となります。
第1弾は2012年2月2日に放送され、ゲストは、ピースの又吉直樹さん、オードリーの若林正恭さん、オアシズの光浦靖子さん、スピードワゴンの小沢一敬さん、烏龍パークの橋本武志さん、エリートヤンキーの橘実さん、笑い飯の哲夫さんの7人でした。
第2弾は2015年6月18日に放送され、又吉直樹さん、若林正恭さん、光浦靖子さんの3人が紀伊國屋書店新宿本店2階で撮影しました。
そして、第3弾には、メイプル超合金のカズレーザーさんが新たにゲストに加わり、おすすめの本を紹介します。
活字離れが進む現在ですが、この読書芸人で紹介された書籍は品切れすることもあるほどで、それだけ多くの人がどんな本が紹介されるのを知りたいし、読みたいと思っていることを物語っていると言えるでしょう。
以下に、読書芸人のゲストと書籍を紹介いたします。
読書芸人第3弾のゲスト
読書芸人のゲストは、次の4人です。
ゲストを簡単に紹介します。
太宰治を大好きな読書家でしたが、自ら書いた「火花」で2015年に芥川賞を受賞して、お笑い芸人だけではなく小説家としても成功しました。太宰治は芥川賞を欲しいと懇願し、結局は獲れなかったので、その点においては尊敬すべき人を超えたことになります。
本を読んでいるイメージがあまりしない若林さんですが、1996年に起きたペルーの日本大使公邸占拠事件に対する村上龍さんのコラムを大学生の時に読んで感化されたそうです。純文学が好きとのこと。
東京外国語大学外国語学部インドネシア語学科卒業の才女で、インドア派ということもあり、読書が大好きです。過去に読書芸人で紹介した本も視聴者から共感を得ており、めちゃイケで共演している加藤浩次さんは、光浦さんの口コミを一番信頼して本を選んでいます。普段読むのは、小説中心だそうです。
同志社大学商学部卒業と高学歴であり、クイズ番組でも好成績でその実力を示しているカズレーザーさんは、年間200冊以上の本を読む超読書家です。読書で知識を得ていることもインテリの要因ひとつでしょう。
司会は雨上がり決死隊、ゲストは池田エライザさんです。
そして、撮影場所は、代官山蔦屋書店と神保町三省堂書店です。
読書芸人第3弾のオススメ本
今年読んだ中から5冊紹介。
又吉直樹のお薦め6冊
光浦靖子のお薦め5冊
若林正恭のお薦め5冊
カズレーザーのお薦め5冊
1万円分で購入した本
又吉直樹
光浦靖子
- あこがれ
(川上未映子) - 謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉
(高野秀行) - まく子 (福音館の単行本)
(西加奈子) - 深泥丘奇談・続々 (幽BOOKS)
(綾辻行人) - メビウス・ファクトリー
(三崎亜記) - 鳥の会議
(山下澄人)
若林正恭
- ジニのパズル
(崔実) - 地図と領土 (ちくま文庫)
(ミシェル ウエルベック) - 特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ
(五百田達成) - 蕎麦春秋(39) 2016年 11 月号 [雑誌]: 月刊リベラルタイム 増刊
- よるのふくらみ (新潮文庫)
(窪美澄) - 安全な妄想
(長嶋有) - 日本史人物55人のひみつ (学研まんが・新ひみつシリーズ)
(小和田哲男) - 脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬
(池谷裕二)
カズレーザー ※1万2千円
- ギネス世界記録2017
(クレイグ・グレンディ) - 贋作王ダリ―シュールでスキャンダラスな天才画家の真実
(スタン ラウリセンス) - V.〈上〉 (Thomas Pynchon Complete Collection)
(トマス ピンチョン) - V.〈下〉 (Thomas Pynchon Complete Collection)
(トマス ピンチョン)
読書芸人大賞2016
それぞれ2冊選び、4人で1冊を選ぶはずでしたが、選びきれずにすべて大賞となりました。
又吉直樹
光浦靖子
若林正恭
カズレーザー
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