激レアさん!アクション俳優 坂口拓のプロフィール・伝説・逸話
2020年10月26日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、撮影現場で1人だけ、ガチで命を懸けてしまっているアクション俳優の坂口拓(サカグチタク)さんです。
アクション映画やアクションドラマには、格闘技や体力、スタント力の秀でたアクション俳優が欠かせません。
アクション俳優は危険な演技を行うので、当然、命を守るために日々体を鍛え、撮影本番でも命を守ることを最優先しています。
しかし、坂口拓さんは自分の命を顧みずにアクション撮影に臨んでいるのです。
ヤバすぎる坂口拓さんの素顔に迫ります。
坂口拓ってどんな人?
坂口拓さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 坂口拓(さかぐちたく)
【生年月日】 1975年3月15日
【出身地】 石川県
【血液型】 A型
【身長】 175cm
【趣味・特技】 ウェイブ、総合格闘技
【高校】 石川県立鶴来高等学校卒業
【事務所】 ワーサル
幼い頃の坂口拓さんは、勉強も運動もできず、学校でいじめられていました。
そのことを知った母親が小学校に改善を求めましたが、一向に改善されなかったため、買ったばかりの一軒家を売って転校します。
しかし、転校先でも同級生に馴染めず、近所の年下の子と遊んでいました。
そんなある日、同級生と出くわして銀玉鉄砲で何発も撃たれたのですが、「やめろ!」と言うことしかできない坂口拓さんに対し、年下の子たちは坂口拓さんの同級生に向かって行ったのです。
体力差があるので、年下の子たちは敵いません。
そして、坂口拓さんは自分の情けなさを恥じ、「強くなりたい!」と心の底から思うと、小学4年生から6年生まで少林寺拳法を習いました。
それから月日が経ち、高校生になった坂口拓さんですが、今度は不良たちに駅で交通費分のカツアゲをされることに悩み、自宅から学校まで片道20km、往復40kmを自転車通学することにします。
このことが、その後の人生を大きく変えました。
山を登らなければならない通学路で、しかも、冬は雪が積もった中を自転車を担いで通学しなければなりません。
この厳しい通学を続け、さらに、バイト先で好きな女の子に告白できない場合に腕立て伏せをすることを枷としたことで、自然と体が鍛えられていました。
鏡に映った筋肉隆々の体を見た坂口拓さんは、「アクション俳優になろう!」と決め、19歳でJAC(現ジャパンアクションエンタープライズ)に入門したものの、リアルではないとの理由ですぐに辞めて、自分一人でアクションを磨き続けます。
八極拳、ボクシング、キックボクシング、ムエタイ、総合格闘技、殺陣など、さまざまな格闘技を習得しました。
こうした努力が報われ、2001年に映画『VERSUS ヴァーサス』で俳優デビューを果たしています。
坂口拓の伝説・逸話
アクション一筋である坂口拓さんには、次の伝説・逸話があります。
- 海外のスラム街で銃を突きつけられた
- チーマーに事務所を紹介されたら事務所違いで、青龍刀を振り回す中国人に追いかけられた
- 雪山に山籠もりに行ったら熊に遭遇。ナタ攻撃4回で熊の口にダメージを負わせるも、ナタが壊れる。その後は、100発以上殴って熊を倒した
- 映画『狂武蔵(くるいむさし)』で指と肋骨を骨折、奥歯4本が砕ける
上記すべてが実話です。
坂口拓の出演映画・代表作
坂口拓さんは、『あずみ』や『ゴジラ FINAL WARS』『パッチギ!』『激情版 エリートヤンキー三郎』など、多くの人気映画・ドラマに出演しています。
その中でも特に代表作は、『キングダム』の左慈でしょう。
人間業とは思えない異次元のスピードで、山崎賢人さん演じる信と闘いました。
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