Hi-STANDARD難波章浩、老舗ラーメン屋『楽久』の味を継承
2022年12月12日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、ひょんなことから新潟の老舗ラーメン店『楽久（らっきゅう）』を引き継ぐことになったロックバンド『Hi-STANDARD（ハイスタンダード）』の難波章浩（ナンバアキヒロ）さんです。
政府や厚生労働省が推進していることもあり、副業する人も以前より増えてダブルワークで働く人は珍しくなくなりました。
それは芸能界でも当てはまり、芸能活動しながら他のビジネスをしている人も少なからずいます。
人気ロックバンド『Hi-STANDARD』のメンバーである難波章浩さんもその中のひとりで、実家ではない老舗ラーメン店を引き継いだ珍しい経歴の持ち主です。
難波章浩さんが老舗ラーメン店『楽久（らっきゅう）』を継承した経緯とそのお店『』に迫ります。
難波章浩ってどんな人?
難波章浩さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 難波章浩（なんばあきひろ）
【生年月日】 1970年6月9日
【出身地】 東京都中野区
【血液型】 O型
【身長】 174cm
【高校】 新潟県明訓高等学校卒業
【最終学歴】 某大学卒業
【事務所】 呉我音響（現：ULTRABRAIN.CO.LTD）
難波章浩さんは、高校2年生の時にベースだけを弾くバンドと、ボーカルだけを担当するバンドの2つのバンドを結成し、地元のライブハウスで活動していました。
そして、大学生の時に恒岡章さん（ドラムス）、横山健さん（ギター）らと共にHi-STANDARDを結成し、自分はボーカル兼ベースを担当。
1994年に国内インディーズデビューを果たすと、現在でも熱狂的なファンを持つロックバンドとして活躍中です。
また、ソロ活動やロックバンド『NAMBA69』のベース兼ボーカルを担当するなど、精力的に音楽活動しています。
Hi-STANDARD難波章浩が新潟の老舗ラーメン店『楽久』を継承した経緯
新潟市西区大学南に、地元民から長年にわたり愛され続ける人気老舗ラーメン店『楽久』がありました。
新潟で育った難波章浩さんは、小学生の時からその前身であるお店に通い、高校生の時から『楽久』で食事するようになると、上京してミュージシャンになった後も帰京するたびに『楽久』に行って食事するようになります。
その結果、女将さんとよく話すようになり、仲良くなりました。
しかし、2020年に、女将さんから閉店すると聞かされてショックを受けたのです。
その時は、お店を継いでくれる人がいると聞かされて何とか落ち着いたのですが、コロナ禍の影響もあり、お店を継承する話がなくなって、女将さんから「お店を売りに出す」と聞かされます。
大好きなラーメン店がなくなることを危惧した難波章浩さんは、その話を聞いて瞬間的に「僕やりたいです！」と宣言するも、女将さんからは「難波さんには無理よ」と諭されることに。
それもそのはずで、難波章浩さんには料理経験がありません。
それでも、「『楽久』の味を守りたい！」と思った難波章浩さんは引かず、女将さんもその熱意に負けて『楽久』を継承することを認め、名店ラーメンの味を守るプロジェクトが始動しました。
実際にプロジェクトが始動すると、「誰が調理するのか?」「経営はどうするのか?」など多くの問題に直面しましたが、岩室温泉にあるイタリア料理店『灯りの食邸 KOKAJIYA』の代表・熊倉誠之助さんや建築関係の仕事をしている同級生・ファンたちの協力を得ることに成功します。
そして、女将さんのアドバイス通り、お店の名前を『新潟ラーメン なみ福』に変え、場所も駐車スペースが狭いとの理由でそこは冷凍ラーメンの製造・配送所にし、新店舗の場所を日本海沿いにある築50年の浜茶屋に変えました。
浜茶屋の改装費はクラウドファンディングで募り、目標金額1,500万円のところ21,374,374円集めることに成功して、2022年9月28日にグランドオープンするに至っています。
『新潟ラーメン なみ福』の場所・営業時間・定休日・通販
Hi-STANDARD難波章浩さんが継承したラーメン店『新潟ラーメン なみ福』の詳細情報は、次のとおりです。
| 店名 | 新潟ラーメン なみ福 |
|---|---|
| 住所 | 新潟県新潟市西蒲区角田浜1069-1 |
| 電話 | – |
| 営業時間 | 【平日】 11：00～14：00 【土日祝】 11：00～15：00（L.O. 14：30） ※整理券配布 10：30～ |
| 定休日 | 火曜日・水曜日 |
『なみ福』のラーメンは、煮干しの旨味が効いた黄金スープと極細麺、秘伝のタレに漬け込んだチャーシューがマッチしています。
「食べたいけど、遠くて食べに行けない」という人は、『なみ福』のウェブサイトから冷凍ラーメンを通販購入できるので、ぜひ、ご利用ください。
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