世界記録たった1日!アイスフリーダイビング・尾関靖子のプロフィール、記録
2024年6月10日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、超過酷なアイスフリーダイビングの世界記録達成後にまさかの大事件が起きちゃった超ついてない尾関靖子(オゼキヤスコ)さんです。
フリーダイビングとは、スキューバダイビングのようにボンベを使わず、自分の体内に溜めた息だけで深度や距離、時間を競うダイビング競技のことを指します。
アイスフリーダイビングは、それを氷の下で行う過酷な競技です。
世界トップクラスのフリーダイバーである尾関靖子さんは、このアイスフリーダイビングで世界記録を樹立しましたが、残念ながらわずか1日で他の選手に記録を抜かれてしまいました。
フリーダイバー・尾関靖子さんの素顔と世界記録1日に迫ります。
尾関靖子ってどんな人?
尾関靖子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 尾関靖子(おぜきやすこ)
【生年月日】 ※非公表
【出身地】 広島県
【居住地】 千葉県
【趣味・特技】 フリーダイビング
【高校】 ※非公表
【職業】 フリーダイビングインストラクター(AIDA)
尾関靖子さんは2016年にフリーダイビングを始めると、その魅力にハマって世界各国で開催される大会に多数出場し、自己記録を更新し続けました。
日本大会や世界大会で複数の1位を獲得して日本記録、アジア記録を樹立すると、2022年、2023年には『AIDA世界ランキング総合(プール・海洋)1位』に輝きます。
2023年9月には製薬会社を退職し、フリーダイビングの選手兼インストラクターになりました。
そして、2024年に『アイスフリーダイビング Longest swim under ice-breath held(fins and diving suit)』でギネス世界記録を樹立したのです。
ちなみに、尾関靖子さんは東京、千葉、神奈川を中心に活動しており、出張講習は全国対応しています。
尾関靖子、アイスフリーダイビングの世界記録126mがたった1日で更新された真相
アイスフリーダイビングは、ヨーロッパの寒い地域でアクティビティとして始まり、スポーツとして発展した新しい競技です。
知床のウトロ漁港は、このアイスフリーダイビングの会場として認められるように、11年かけて『流氷フリーダイビングカップ』が開催されていました。
そこへアイスダイビングをしに来たのが世界トップクラスのフリーダイバーである尾関靖子さんで、アイスダイビングのギネス記録があることを知らされると、その後に試して、当時の世界記録である水平方向の距離125mを更新できる自信を持ちます。
そして、4年かけてアイスフリーダイビングの世界記録に挑戦する準備をし、国際競技団体(CMAS)に申請して、2024年2月22日、北海道斜里郡しゃりぐん斜里町しゃりちょうウトロのウトロ漁港で見事、アイスフリーダイビングの世界記録126mを達成して認定されたのです。
しかし、クロアチアのValentina Cafolla選手が翌日、2月23日に140mの世界記録を樹立し、尾関靖子さんの世界記録はわずか1日で更新されてしまいました。
尾関靖子さんは、Valentina Cafolla選手の世界記録140mに挑戦する気でいます。
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