元水産庁官僚 上田勝彦のレシピ本・会社・プロフィール
2020年3月8日放送のTBS系列『情熱大陸』は、魚食普及人の上田勝彦(うえだかつひこ)さんです。
「魚食普及人って何だ?」と思った方も多いことでしょう。
島国日本は、昔から魚食文化が普及していましたが、「魚の調理が難しい」「魚料理の種類が限られる」「肉より高い」などの理由により、現在は肉の方が一般的な食材となりました。
上田勝彦さんはこの状況に危機感を感じ、魚食文化を広めるために起業して頑張っているのです。
元漁師で元官僚という異色の経歴を持つ上田勝彦さんの素顔に迫ります。
上田勝彦ってどんな人?
上田勝彦さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 上田勝彦(うえだかつひこ)
【生年月日】 1964年9月23日
【出身地】 島根県出雲市
【趣味・特技】 魚の調理や漁業など魚全般
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 長崎大学水産学部卒業
【職業】 『株式会社ウエカツ水産』の代表取締役
上田勝彦さんは、子供の頃から魚が大好きで、小学3年生の時には自分で包丁を研いで真鯛を捌くまでになっていました。
魚好きはその後も続き、高校生の時には生物部で魚を研究をする他、寿司屋でアルバイトし、そのアルバイト代で水槽を買って自宅で魚を飼育するようになります。
さらに、魚について学ぶために長崎大学水産学部に進学すると、大学3年生の時には野母半島でシイラ漁を営む漁師に弟子入りしました。
このまま漁師になることも考えましたが、高齢化で漁師が減少している問題などを目の当たりにしたことで、中央にこれら問題を伝えるために国家公務員1種受験を決意し、見事に合格を果たします。
そして、1991年、27歳で水産庁のキャリア官僚になると、通常業務に加え、普通の官僚が行わない漁や現場にも足を運び、漁師や魚屋、消費者など多くの人の意見を聞きました。
こうして、役人として魚食文化普及を続けていた上田勝彦さんですが、体力のあるうちにもっと魚食文化を復興させるために、2015年、50歳で退官したのです。
退官後、『株式会社ウエカツ水産』を立ち上げ、現在は、販売方法や調理法などを教えています。
上田勝彦のレシピ本・レシピサイト
上田勝彦さんが出版している魚料理のレシピ本は、次のとおりです。
ウエカツの目からウロコの・・・
毎日さかな生活(趣味どきっ!)
また、ネットで「ウエカツレシピ」と検索すると、『プライドフィッシュ』というサイトで、上田勝彦さんが考案した魚料理のレシピが紹介されています。
これらのレシピ本やレシピサイトを参考にして、魚料理を作って食べてみてください。
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