前田康二(螢光TOKYO)がCMソングを語る!マツコの知らない世界
2016年11月22日放送のTBS「マツコの知らない世界」のテーマは、「CMソングの世界」です。
40年間CMを愛し、人生のほとんどをCMに捧げてきた前田康二さんが、懐かしのCMを紹介し、CMソングの素晴らしさを語ります。
マツコ・デラックスさんも、「懐かしい」と感慨深げです。
コマーシャルはほとんどが15秒から30秒ですが、その短時間に作り手が創意工夫しているから、思わず鼻歌を歌ってしまうメロディーやインパクトある映像が生まれ、何十年経っても覚えているのでしょう。
いつもは番組がメーンなのでCMは邪魔な存在ですが、こうやって昔のCMを観ると意外と良いものです。
前田康二ってどんな人?
前田康二さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 前田康二(まえだこうじ)
【生年月日】 1970年
【出身地】 鹿児島県
【最終学歴】 大阪大学基礎工学部機械工学科卒業
【職業】 クリエイティブディレクター・CMプランナー
【会社】 螢光TOKYO
子供の頃からCMが好きだったという珍しい感性の持ち主である前田康二さんは、大学卒業後に大手広告代理店である博報堂に入社し、1996年に関西支社に転勤して、2002年から博報堂インプログレスに所属していました。
この博報堂インプログレスは、2006年3月31日をもって解散しています。
前田康二さんは、この解散の1年前の2005年に独立し、アートディレクター手島領さんと共に「蛍光TOKYO」という会社を設立しました。
手島領さんが代表取締役で、前田康二さんが取締役です。
2人で始めた会社ですが、その後順調に業績を上げて、2016年11月時点で6人で運営する会社になっています。
この蛍光TOKYOは、広告、CDジャケット、パッケージデザイン、演劇・舞台の宣伝、書籍装丁、ウェブデザインなどを行っており、簡単に言うとデザイン会社・広告代理店です。
会社のウェブサイトを見ると、SMAP「Otherside」「華麗なる逆襲」「ハロー」「Top Of The World」「シャレオツ」のCDジャケットを手掛けていますし、松坂桃李さん出演の「AOKI」のCM、錦織圭選手の「エアーサロンパス」のCMなど大手の仕事をしているので、かなり成功しているのでしょう。
さらに、Le Meneco(メネコ)というセレクトショップの運営もしています。
CMソングの世界で紹介された懐かしのCM
マツコの知らない世界で紹介された昔のCMの一部を紹介します。
1990年に発売され、今なお販売され続けている人気スナック菓子です。CMでは、3枚のポリンキーが、三角形である秘密を教えないという内容の歌を歌っていました。キャラクターの声や効果音を担当しているのは、声優の速水奨さんです。マツコさんも、「これ、面白かったよね」と評価しています。
中古ピアノの買取・販売を行うタケモトピアノのCMで、最初は関西地方と東海地方限定でしたが、その後、全国で放送されています。財津一郎さんが「ピアノ売ってちょーだい!」と歌うこのCMは、今でも作り直されることなく、当時のCMが使われています。マツコさんも、「20年前のクオリティ凄いよね!」と評価しています。
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