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ラーメン職人・竹井和之のプロフィール！白河ラーメン『とら食堂』

2020年11月17日放送のNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』は、ラーメン職人の竹井和之（たけいかずゆき）さんです。

中国から日本に伝わったラーメンは、今や日本人の国民食になっており、全国各地にオリジナルのご当地ラーメンが存在しています。

福島県白河市にも、昔ながらのあっさり醤油味の白河ラーメンというご当地ラーメンがあるのですが、この白河ラーメンを全国的に有名にしたのが竹井寅次・和之親子なのです。

その味は本物で、休日には400人のお客さんがお店に足を運んで白河ラーメンを味わい、遠方から訪れるお客さんも珍しくありません。

自称「ラーメンバカ」である竹井和之さんの素顔と、経営する白河ラーメン人気NO.1店『とら食堂』に迫ります。

竹井和之ってどんな人?

竹井和之さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 竹井和之（たけいかずゆき）
【生年月日】 1955年3月
【出身地】 福島県白河市
【趣味・特技】 ゴルフ、食べ歩き
【高校】 ※非公表
【職業】 ラーメン職人、『とら食堂』の経営者

竹井和之さんの父・寅次さんは、農業をしていましたが、中華そば店で修業して独立を果たしました。

ラーメン作りの腕前はピカイチで、醤油ベースの澄んだスープに太くちぢれた手打ち麺を組み合わせ、シンプルだけど美味しい中華そばを作ります。

そして、お店は繁盛しました。

しかし、寅次さんは半年でお店を閉店し、稼いだお金をすべて酒と競輪に使ってしまったのです。

その後、寅次さんはラーメン作りを指導してお小遣いするようになり、その結果、福島県白河市にラーメン店が増えて白河ラーメンというご当地ラーメンが誕生しました。

寅次さんは稼いだお金で再びお店を持ちましたが、根っからのギャンブル好きなので、ギャンブルをやめられません。

そんな状況を心配した母親は、5人兄妹の末っ子だった竹井和之さんに相談します。

当時、竹井和之さんは高校を卒業して東京の会社で働いていましたが、家業を継ぐために退職して帰郷し、19歳で弟子入りしました。

それから父親の技術を見て盗み、父親のいない時に実際にラーメンを作って試すことを繰り返します。

寅次さんは56歳の若さで亡くなってしまいましたが、竹井和之さんは父親の作ったラーメンをベースに、さらに改良を続けた結果、『とら食堂』は白河ラーメン人気NO.1店になりました。

2代目・竹井和之さんが経営している『とら食堂』の詳細情報は、次のとおりです。

メニュー・価格

醤油味のスープに手打ちの太いちぢれ麺を組み合わせたラーメンで、質素だけど美味しいと評判になっています。

2代目・竹井和之さんが経営している『とら食堂福岡分店』の詳細情報は、次のとおりです。

『とら食堂福岡分店』の白河ラーメンは、豚骨ラーメンの本場である福岡でも人気を博しています。

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