マルタ騎士団ナイト・武田秀太郎のプロフィール！高校、大学、職業、結婚は？
2023年11月27日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、1000年以上歴史があるマルタ騎士団に日本人で唯一所属している武田秀太郎（タケダシュウタロウ）さんです。
騎士団のメンバーなので、本物の騎士（ナイト）ということになります。
武田秀太郎さんの才能や学歴、人柄などが高く評価され、マルタ騎士団ナイトに選ばれました。
凄すぎる武田秀太郎さんの素顔とマルタ騎士団ナイトになった経緯に迫ります。
武田秀太郎ってどんな人?
武田秀太郎さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 武田秀太郎（たけだしゅうたろう）
【生年月日】 1989年5月6日
【出身地】 三重県
【中学・高校】 東海中学校・高等学校卒業
【最終学歴】 京都大学工学部卒業、京都大学大学院エネルギー科学研究科修了、ハーバード大学（サステナビリティ学）修了
【職業】 『九州大学都市研究センター』の准教授、『フュージョニアリング株式会社』の共同創業者、マルタ騎士団ナイト
マルタ騎士団 知られざる領土なき独立国
武田秀太郎さんは、1989年5月6日に三重県で生まれました。
祖父は技術者で、父親は情報工学者で名古屋大学の副総長も務める人だったこともあり、2人の才能を受け継いだ武田秀太郎さんもIQ160と、生まれながらの天才です。
その学力を活かし、東海中学校・高校、京都大学工学部、京都大学大学院、ハーバード大学と、エリートコースを進みました。
地上に太陽を作る研究（核融合工学）や持続可能性の研究（計量サステナビリティ学）が専門で、2022年から『九州大学都市研究センター』で准教授をしています。
また、2022年にはマルタ騎士団からナイトの称号を授かり、日本人唯一のマルタ騎士団ナイトとしても活躍中です。
ちなみに、武田秀太郎さんは京大で出会った妻・美都里さんと結婚し、その後、美都里さんは京大に入り直して社会健康医学で博士号取得。
夫と同じ九州大学で特任助教をしています。
マルタ騎士団とは?
マルタ騎士団は、11世紀に、ヨーロッパのカトリック信者である貴族が巡礼者に宿泊と医療を提供するために、エルサレムに修道会を作ったことに起源を持ちます。
一時は、地中海のロードス島やマルタ島などに領土を持つようになりましたが、1798年にナポレオン軍によって領土を奪われました。
それでも紛争地や被災地などで医療を提供し続け、今では「領土を持たない国」として112の国と国交を結んでいます。
ただし、日本やアメリカ、中国などはマルタ騎士団を国とは認めていません。
武田秀太郎がマルタ騎士団ナイトになった経緯
祖父と父親の才能を受け継いで生まれながらの天才だった武田秀太郎さんですが、専業主婦で福祉に力を入れていた母親の影響を受けて、幼い頃からボランティアに参加していました。
その一環として、自らの意思で教会に通い、洗礼を受けます。
こうして思いやりのある性格になった武田秀太郎さんは、大学3年生の時に起きた東日本大震災の際には休学して陸上自衛隊予備自衛官として活動し、復学後も青年海外協力隊員としてバングラデシュなどへ行って現地の人のために活動しました。
大学院生になるとボランティア活動する上での哲学について考え始め、幼い頃から信仰しているキリスト教の「弱きを助ける」という信念が騎士道にもあることを知り、ハーバード大学に進学しても騎士に関する本を読み漁って、騎士に興味を抱いたのです。
すると、国連職員として働き始めた1年後に、同僚職員から「マルタ騎士団に興味ありますか?」と聞かれ、「イエス」と答えると、騎士とのランチが設定され、おじさんと食事することに。
その後も貴族たちに何度か会食に誘われ、どうやら食事を兼ねた面接だったようで、合格します。
そして、12ヶ月間にわたる祈禱会と慈善活動を経て、2022年6月にオーストラリアの大聖堂でナイトに叙任されました。
現在、武田秀太郎さんは准教授として忙しい日々を過ごしながら、マルタ騎士団ナイトとして慈善活動にも尽力中です。
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