紙のロボット『カミロボ』が評判!安居智博のプロフィール、本
2023年12月4日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、小学生の頃から大人になるまでほぼ誰にも言わずに隠れて作っていた紙のロボット『カミロボ』が世界で評価されている安居智博(ヤスイトモヒロ)さんです。
子供の頃からずっと続けていることがある人は少ないですし、それがオリジナルなことであればほぼいないでしょう。
安居智博さんは、関節部分に針金を使うことによって動く紙のロボットを小学3年生の時に創作し、今ではその手法が「ヤスイ締め」と呼ばれています。
一時は迷いながらもカミロボを作り続けた安居智博さんの素顔に迫りました。
安居智博ってどんな人?
安居智博さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 安居智博(やすいともひろ)
【生年月日】 1971年
【出身地】 滋賀県彦根市
【居住地】 京都府京都市
【趣味・特技】 紙製ロボット『カミロボ』作り、造形
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 京都芸術短期大学(現・京都芸術大学)卒業
【職業】 造形作家、『ヤスイ工房』の代表
1971年、滋賀県彦根市で生まれた安居智博さんは、子供の頃から特撮ヒーローやロボットアニメが大好きで、もの作りも好きでした。
そんな性格もあり、小学生2年生になると手足に針金を使った紙のロボットを作り始め、小学3年生の時に全身紙製で関節部分にだけ針金を使う「ヤスイ締め」のロボットを創作します。
こうして、紙製のロボット『カミロボ』を作るようになった安居智博さんですが、この趣味を「子供っぽい」と思っていたため誰にも言わず、「早く卒業しなければならない!」と小学6年生の時にやめました。
中学に進学するとサッカー部に所属して充実した日々を過ごし、カミロボを作る気は起りませんでしたが、高校に進学するとサッカー部のみんなで自主映画を撮影して創作意欲を取り戻し、高校3年生の時にカミロボ作りを再開したのです。
高校卒業後、京都芸術短期大学を経て、特撮ヒーローの衣装を作る会社で3年、プロレス用マスクを作る会社で2年働くと、フリーの造形作家になって獣神サンダーライガーのマスクやフィギュアの原型を作るようになります。
その間もカミロボを作り続けた安居智博さんにとって、あくまでもカミロボは一人遊びで公表する気はありませんでしたが、ジャイアンツのロゴをデザインしたクリエイティブディレクターの青木克憲さんに強く勧められて発表したところ評判に。
カミロボのDVD発売、週刊少年サンデーに『カミロボ誕生物語』掲載、高校の美術の教科書にカミロボ掲載となり、ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれました。
安居智博の創作ロボットの本
カミロボで有名な安居智博さんですが、軍手、タワシ、ペットボトル、石油ポンプなどの日用品を使ったロボットも創作していて、創作ロボットの本を出版しています。
100均グッズ改造ヒーロー大集合 切ってつないでトンデモ変身!
プリント柄カミロボや、アルミホイルなどの異素材を使ったカミロボも掲載されているので、ぜひ、お楽しみください。
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