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激レアさん!桑原康生 狼7頭と土浦市の長屋で生活


狼

2018年8月27日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、茨城県土浦市の長屋で、狼7頭とヒョウ1頭を飼っていたことがある桑原康生(クワハラヤスオ)さんです。

中東の王族や富豪の中には、ステータスや趣味で、ライオンやトラなどの猛獣を飼っている人がいます。

一方、日本となると、クマやタカなどの危険生物を飼育している人はいるものの、都道府県の許可が必要であり、かなり稀な存在です。

しかし、桑原康生さんは狼7頭とヒョウ1頭を飼育するだけではなく、全身を噛まれながらも、長屋で一緒に生活していました。

そんな貴重な経験を持つ桑原康生さんの素顔に迫ります。

桑原康生ってどんな人?

桑原康生さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 桑原康生(くわはらやすお)

【生年月日】 1962年

【出身地】 長野県

【最終学歴】 青山学院大学英文科卒業、アラスカ大学野生動物管理専攻卒業

【職業】 『オオカミの森』の経営

桑原康生さんは、子供の頃から動物が大好きで、獣医に憧れましたが、数学が苦手で断念しました。

そこで、大好きだった英語を学ぶために青山学院大学英文科を卒業し、英語を教える職業に就いたのです。

しかし、どうしても動物に関わる仕事に就くことを諦めきれず、調べている内に、野生動物研究者という職業があることを知り、仕事を辞めて、アラスカ大学野生動物管理専攻に進学し、生態系や動物について学びます。

アメリカではさまざまな動物と触れ合いましたが、生態系の中で狼の研究をしたいと考える気持ちは変わりませんでした。

そして、今の妻である八重子さんと出会って帰国すると、人口が密集する茨城県土浦市の長屋で、狼7頭と一緒に生活しながら研究することになります。

危険生物である狼と触れ合いながらの生活だったため、全身あらゆるところを何度も噛まれたことは、言うまでもありません。

その後、知り合いになったマナーハウスのオーナーに勧められ、1995年、北海道川上郡標茶町虹別に7千坪の敷地を誇る『オオカミの森』を建設し、現在に至ります。

オオカミの森

桑原康生さんが経営する『オオカミの森』の情報は、次のとおりです。

名称株式会社オオカミの森 Howlin’Ks Nature School
住所北海道川上郡標茶町虹別原野672番地4
電話090-2077-4688

桑原康生さんは、『オオカミの森』で、狼を通じて生態系を学べるネイチャースクールを経営してます。

そのため、モンゴルオオカミとホッキョクオオカミなどの繁殖を繰り返し、最高で20頭以上まで増やしましたが、自分が高齢となり後継者がおらず、また、他人に任せると生態系を取り戻すという目的もなくなるため、50歳くらいから繁殖をやめました。

そして、2017年に最後の狼が亡くなり、狼の飼育は終了です。

ただし、現在は、馬5頭、犬1匹、イヌワシ1羽を飼っています。


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