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激レアさん!石川佳彦 24時間走世界一の記録・実績・プロフィール


 

 
 
 
 
 
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2019年6月15日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、24時間走で世界一になった石川佳彦(イシカワヨシヒコ)さんです。

「24時間走」と聞いて、多くの人は、日本テレビで夏にやっている24時間マラソンを思い浮かべるでしょう。

24時間マラソンは、間寛平さんが200kmや1週間で600kmを走っていますが、その他のランナーは大体100km前後の距離となっています。

一方、プロランナーが出場する24時間走は、24時間ただひたすら体力の続く限り走り続け、250km以上の距離を走破する本格的なレースです。

フルマラソンの42.195kmを超えるマラソンを「ウルトラマラソン」と言い、100kmマラソンが有名ですが、24時間走はその中でも最も過酷と言われています。

この24時間走のレースに優勝して世界一に輝いた石川佳彦さんの素顔と記録に迫りました。

石川佳彦ってどんな人?

石川佳彦さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 石川佳彦(いしかわよしひこ)

【生年月日】 1988年4月25日

【出身地】 徳島県鳴門市

【所属】 日亜化学工業

石川佳彦さんは、中学生の時に野球部に所属していましたが、下手過ぎて全く才能がありませんでした。

そんな時に他の先生に誘われたことで2人で走り始め、「朝10kmのマラソン・授業・野球部の練習・夜10kmのマラソン」という生活を過ごします。

高校生になると野球を諦め、陸上部に所属して3000メートル障害に挑戦しましたが、思ったような結果を残すことはできません。

ただし、厳しい練習でみんなが疲れているにもかかわらず、自分だけは全く疲れないことを自覚したのです。

そこで、同じ競技にこだわって負け続けるのではなく、一番になれる競技を探すようになります。

転機となったのは、高校卒業後に就職して市民ランナーとなった時で、20歳でフルマラソン、24歳で100kmマラソンと距離を伸ばすと、2012年6月17日開催の『隠岐の島ウルトラマラソン(100km)』で初優勝できました。

「朝30kmマラソン・仕事・夜30kmマラソン」「朝30kmマラソン・デート・夜30kmマラソン」という生活を続け、デートよりも走ることを優先させたため、その代償として、中学生の時から付き合っていた彼女にフラれます。

それでも、ウルトラマラソンの才能が開花し、自分に合った競技が見つかったことに満足しましたが、2016年の100キロマラソン日本代表選考レースに敗れることに。

この敗北をきっかけに、石川佳彦さんは24時間走にチャレンジする決意をし、「朝50kmマラソン、休憩、100kmマラソン」という過酷な練習を続けたことで、2017年に北アイルランド・ベルファレストで開催された『IAU24時間走世界選手権』で267.566kmの記録を出して、24時間走世界一に輝きました。

その結果、2016年、2017年には、24時間走の世界ランキング1位に輝いています。

さらに、2018年には、実力者しか出場できないスパルタスロンで優勝し、その実力を証明しました。

このように、石川佳彦さんは、『MONSTER』と呼ばれる世界トップレベルの24時間ランナーなのです。

ちなみに、石川佳彦さんは、100kmマラソンの取材をしてくれた地元タウン誌の記者・ミキさんと交際することになり、現在は、その彼女がマラソンのサポートをしてくれています。

石川佳彦のウルトラマラソン記録・実績

石川佳彦さんのウルトラマラソンの記録・実績は、次のとおりです。

  • フルマラソンの自己ベスト 2時間24分04秒
  • 2012年6月 隠岐の島ウルトラマラソン 優勝(7時間31分55秒)
  • 2015年9月 歴史街道丹後100kmウルトラマラソン 優勝(7時間06分53秒)
  • 2016年12月 神宮外苑24時間チャレンジ 優勝(263.127km)
  • 2017年6月 飛騨高山ウルトラマラソン 優勝(100kmを7時間21分26秒)
  • 2017年7月 IAU24時間走世界選手権・ベルファスト 優勝(267.566km)
  • 2018年9月 スパルタスロン 優勝(246kmを22時間55分13秒)

上記記録は、優勝したレース結果のごく一部であり、他にも複数の国内レース・海外レースで優勝や上位入賞しています。


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