激レアさん！須藤弥勒 父親がゴルフど素人でも世界チャンピオンになる
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2019年11月9日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、天才ゴルフ少女として有名な須藤弥勒（スドウミロク）さんです。
2017年、2018年に、『IMGA世界ジュニアゴルフ選手権』で史上初の2連覇を達成し、『グミサプリキッズ』のCMに出演したことで、一気に知名度が上がりました。
現在は、テレビ番組に出演する機会も増えたので、多くの方が須藤弥勒さんのことを知っていることでしょう。
将来有望である須藤弥勒さんの素顔に迫ります。
須藤弥勒ってどんな人?
須藤弥勒さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 須藤弥勒（すどうみろく）
【生年月日】 2011年
【出身地】 群馬県太田市
【趣味・特技】 ゴルフ
須藤弥勒さんは、父・憲一さんと母・みゆきさんの間に生まれた長女で、兄と弟の3人兄弟です。
父・憲一さんは、東大卒で、仏教の研究者として東大の教授をしていたこともあり、「弥勒菩薩のように、何事にも努力する人生を歩んでほしい」との思いから、「弥勒」と名付けました。
その思いに応えるように、須藤弥勒さんは、2017年、2018年に、『IMGA世界ジュニアゴルフ選手権』で史上初の2連覇を達成しています。
父・須藤憲一はゴルフど素人
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『IMGA世界ジュニアゴルフ選手権』で世界一になったことで注目を浴びている須藤弥勒さんですが、その指導をしている父・須藤憲一さんにゴルフ経験はほとんどありません。
休日に仲間と楽しむ程度です。
須藤憲一さんは、新潟県で28代続くお寺の長男として生まれると、その高い学力を発揮して東京大学に進学し、仏教の研究をしました。
そして、大学院に進学して、東大の教授となったのです。
その後、結婚して子供が生まれると、「子供の才能を見出し、伸ばしてやりたい」と考えるようになり、ピアノやスケートなど、様々なことを子供たちにやらせました。
すると、1歳になった娘がおもちゃのゴルフクラブに興味を示し、正確なショットを披露します。
このことをきっかけに、子供たちのゴルフの才能を伸ばそうと考えた須藤憲一さんは、タイガー・ウッズが8歳の時に優勝した『IMGA世界ジュニアゴルフ選手権』に狙いを定めました。
子供たちをその大会で優勝させるために、1000冊以上の本を読んで独学でゴルフの勉強をし、独自のトレーニング法を考案すると、自宅の隣の土地660坪を購入して練習場を造ります。
長男はあまりの厳しさにゴルフを辞めましたが、須藤弥勒さんは多い時で1日10時間にも及ぶ練習に自ら積極的に取り組み、その結果、「6歳以下女子の部」において、史上最年少で『IMGA世界ジュニアゴルフ選手権』を制覇したのです。
しかも、連覇は初です。
残念ながら、2019年は17位という結果に終わりましたが、『全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権2019』でトータルスコア89、7歳少女の世界新記録を樹立しており、今後も活躍し続けることは間違いないでしょう。
現在、須藤憲一さんは、家族が住む群馬県から娘と2人だけで茨城県に引っ越し、ゴルフ場勤務の仕事に転職していますが、これもすべて娘のためです。
それでも、娘が「ゴルフを辞めたい」と言ったら、潔く受け入れる決意をしています。
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