山口幸隆 まぐろ仲卸・やま幸の社長!日本一の鮪を食べられるお店は?
2018年10月14日放送のTBS系列『情熱大陸』は、マグロ仲卸『やま幸(やまゆき)』の2代目社長である山口幸隆さんです。
マグロと言えば、 津軽海峡で水揚げされる「大間のマグロ」が有名で、築地では、日々、高額な金額で取り引きされています。
2013年1月5日には、『すしざんまい』を展開する『喜代村』が、青森県大間産のクロマグロを1匹1億5,540万円の史上最高値で競り落として話題となりました。
そして、2018年1月5日、築地市場最後の初競りにおいて、1匹3,645万円で競り落とし、『すしざんまい』の7連覇を阻止したのが、『やま幸』の山口幸隆さんなのです。
日本一のマグロ仲卸人である山口幸隆さんの素顔やお店に迫ります。
山口幸隆ってどんな人?
山口幸隆さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 山口幸隆(やまぐちゆきたか)
【生年月日】 1963年
【出身地】 東京都
【職業】 マグロの仲卸人、経営者
【会社】 『やま幸グループ』の代表取締役
山口幸隆さんの父親は、築地で仲卸の一番番頭でした。
その父親が、独立して『やま幸』を始めると、山口幸隆さんは大学2年生で手伝うようになり、それがきっかけでマグロに魅了されたのです。
こうして、仲卸の仕事をするようになり、やがて、全国の港を回って美味しいマグロを探すようになります。
しかし、昔のマグロは冷凍ばかりで、しかも、見た目の色が重視され、美味しくありませんでした。
そこで、山口幸隆さんは、目先の利益を考えず、自分の目利きを信じて最高級のマグロを仕入れ続けたのです。
その結果、2代目となった現在は、31店舗まで店舗を増やし、築地場内200店舗中1位の45億円の売り上げを出す人気店になりました。
「他のお店に良いマグロをとられたくない!」「顧客をガッカリさせたくない!」との理由で、築地に出た良いマグロは全て買っています。
そのため、顧客は、日本国内の高級店に留まらず、シンガポールやハワイの高級店とも取引がある状況です。
2018年10月に、築地場内は豊洲に移転しましたが、豊洲でも山口幸隆さんがNO.1のまぐろ仲卸人になることは間違いありません。
山口幸隆さんが仕入れた日本一のマグロを食べられる店
山口幸隆さんは、日本一の規模を誇る築地場内・豊洲市場で、良いマグロを片っ端から仕入れているため、「日本一美味しいマグロを取り扱っている」と言って過言はないでしょう。
そう聞くと、食べてみたくなりますよね。
問題は、山口幸隆さんの会社は仲卸のため、基本的に、卸したお店等に行かなければ食べられないことです。
しかし、ご安心ください。
『やま幸グループ』は、小売店を経営しているので、一般人でも、山口幸隆さんが仕入れた最高級マグロを購入できます。
有限会社 幸弥
店名 | 有限会社 幸弥(ゆきや) |
---|---|
住所 | 東京都中央区築地6-27-1 築地魚河岸内 |
電話 | 03-3541-1127 |
開館時間 | 5:00~15:00 |
指定営業 | 7:00~14:00 |
定休日 | 日曜、祝日、市場休市日 |
取扱商品 | マグロ、鮮魚、漬け魚、水産加工品 |
まぐろや黒銀
店名 | まぐろや黒銀 |
---|---|
住所 | 東京都中央区築地4-10-12 |
電話 | 03-3544-7440 |
営業時間 | 6:00~15:00 |
定休日 | 不定休 |
取扱商品 | 生本鮪(国産・輸入) 、生目鉢(国産・輸入) 、冷凍本鮪 、冷凍目鉢 、その他、鮪全般 、出張鮪解体(応相談) |
また、山口幸隆さんは、港区麻布十番と銀座にあるレストラン『尾崎幸隆』をプロデュースしており、和牛と本マグロをメインにしているため、このレストランでも山口幸隆さんが仕入れた美味しい鮪を食べられます。
気になった方は、ぜひ、食べてみてください。
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