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激レアさん！土岐一利日本最大級のカワサキハロウィンを作る

2018年10月15日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、大人しい性格にもかかわらず、パリピに無理やり押し付けられて、日本最大級のハロウィンパレードを作った土岐一利（ドキカズトシ）さんです。

海外から入ってきたイベントと言えば、女性が意中の男性にチョコレートを贈るバレンタインが有名ですが、2016年には、約1345億円の市場規模でハロウィンが抜きました。

ハロウィンとは、元々、秋の収穫を祝う祭りで、悪魔払いの宗教的要素も含んでいましたが、やがて、子供たちが仮装して近所の家々からお菓子をもらう行事となり、日本では仮装して楽しむことが目的として定着しています。

普段真面目な日本人にとって、ハロウィンの10月31日は、ハメを外せる絶好の機会だったのでしょう。

日本初のハロウィンパレードは、1983年の『キデイランド原宿店』で、約100人が参加する小規模なパレードでしたが、1997年に『東京ディズニーランド』が「ディズニー・ハッピー・ハロウィン」を開催したことで周知されるようになり、同年、『カワサキ・ハロウィン・パレード』もスタートします。

その後、あまり注目されることはありませんでしたが、2002年に『USJ』がハロウィンイベントを開催し、CMで大々的に宣伝したことで、一気に全国にハロウィンの存在が知れ渡り、実際に仮装を楽しむ人が増えました。

この川崎ハロウィンパレードをプロデュースしたのが、土岐一利さんなのです。

土岐一利さんの素顔に迫ります。

土岐一利ってどんな人?

土岐一利さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 土岐一利（どきかずとし）
【生年月日】 1961年?
【出身地】 北海道千歳市
【居住地】 神奈川県川崎市
【高校】 北海道札幌東高等学校卒業
【最終学歴】 早稲田大学社会科学部卒業
【会社】 株式会社チッタエンタテイメント

日本のハロウィンは、仮装して騒ぐのが目的なので、お祭り好きな明るい性格の主催者をイメージするでしょう。

しかし、土岐一利さんは、子供の頃から家でひとり音楽と映画を楽しむ少年で、最終学歴が早稲田大学社会科学部の真面目で大人しい性格でした。

そんな、大人しく、人の頼みを断れない土岐一利さんは、ハロウィンパレードで盛り上がりたいカリスマ社長・コウコさんを始めとするパリピに無理やり押し付けられて、カワサキハロウィンをプロデュースしたのです。

1997年、シネマコンプレックス・チネチッタの10周年記念で何かやることになり、まだあまり知られていなかったハロウィンパレードに決定しましたが、警察にはハロウィンが理解されず、なかなか道路使用許可を取れずに苦労します。

結局、10回以上警察に通って説得した結果、道路使用許可を得ることに成功し、第1回目のカワサキハロウィンは、仮装パレードが約150人（社員30人・弁当で釣った劇団員40人・一般参加者80人）、観客が約500人でした。

ただ、『トゥナイト2』がその様子を放送したことで有名になり、1998年の第2回は650人が参加、1999年の第3回は1500人が参加というように、どんどん参加者と観客が増え、気付けば日本最大級のハロウィンパレードになっていたのです。

2015年には、参加者約3,000人、観客約12万人となっており、多くの人がカワサキハロウィンを楽しみにしています。

現在、土岐一利さんは、カワサキハロウィンを主催する『株式会社チッタエンタテイメント』の常務取締役プロモーション本部長ですが、第1回目からずっとカワサキハロウィンのプロデュースを継続中です。

今年のパレードの大トリをこの方たちに託します！#カワハロ #kawahallo https://t.co/kCzcq3IvJr pic.twitter.com/Wl0arZ8hdY
— 土岐一利 (@kdokky) 2018年9月29日

『カワサキハロウィン 2018』の日程は、次のとおりです。

過去の動画もあるので、ぜひ、ご覧ください。

1997年第1回川崎ハロウィンKAWASAKI HALLO WEEN