写真家・中野正貴のプロフィール!東京三部作の写真集とは?
2020年9月27日放送のTBS系列『情熱大陸』は、30年以上に渡り東京を撮影し続けている写真家の中野正貴(なかのまさたか)さんです。
東京と言えば、言わずと知れた日本の首都であり、多くの人が生活しています。
そのため、どこへ行っても必ず人がいるのが常識ですが、2020年はコロナ禍に伴う自粛生活により、その東京でも外出する人が少なくなりました。
そんな東京において、自粛緩和となった夏の猛暑の中、中野正貴さんは汗だくになりながら大型のカメラで東京の街を撮影し続けたのです。
普段見ることがない東京の街の姿を30年以上に渡り撮影し続けている中野正貴さんの素顔に迫ります。
中野正貴ってどんな人?
中野正貴さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 中野正貴(なかのまさたか)
【生年月日】 1955年8月2日
【出身地】 福岡県
【趣味・特技】 写真撮影
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業
【職業】 写真家
中野正貴さんは、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科に進学してカメラについて学ぶと、大学卒業後は写真家の秋元茂さんに師事してプロを目指しました。
1980年にフリーランスのフォトグラファーとして独立を果たすと、雑誌表紙や各種広告の撮影で活躍します。
そして、2001年に写真集『TOKYO NOBODY』で日本写真協会賞新人賞を受賞し、一躍、有名写真家となりました。
その後も、各種賞を受賞しており、超一流の写真家です。
中野正貴の東京三部作
中野正貴さんが2001年に出版した『TOKYO NOBODY』は、誰もいない東京の街を撮影した写真集であり、日本写真協会賞新人賞を受賞しました。
2005年に出版された『東京窓景』は、ビルや民家の窓から東京の街を撮影したシュールな写真集で、49歳・最年長で第30回木村伊兵衛写真賞を受賞しています。
さらに、2008年には、船に乗って川から見上げるように東京の街を撮影した写真集『TOKYO FLOAT』を出版しました。
この3冊の写真集は、普段見ることができない東京の姿を捉えたことが高く評価されており、中野正貴さんの「東京三部作」と呼ばれています。
中野正貴さんは、他にも次の写真集を出版しており、評価は上々です。
ただし、現在は、『MY LOST AMERICA』以外、中古でしか手に入れることができません。
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