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陶芸家・辻村史朗のプロフィール!自宅、息子、作品の販売と値段


陶芸

2021年6月15日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、国内外で大人気の陶芸家・辻村史朗(つじむらしろう)さんです。

陶芸家として生計を立てている人は少ないながらもいますが、作品が海外の有名美術館に所蔵されている陶芸家は稀でしょう。

辻村史朗さんの作品は、ロバート・デ・ニーロなど海外セレブにも愛されているとのこと。

そんな辻村史朗さんの素顔と作品に迫ります。

辻村史朗ってどんな人?

辻村史朗さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 辻村史朗(つじむらしろう)

【生年月日】 1947年

【出身地】 奈良県

【高校】 ※非公表

【事務所】 陶芸家

辻村史朗さんは、18歳の時に上京して油絵の画家となりましたが、井戸茶碗に魅了されて作陶を決意します。

そして、19歳の時に地元・奈良に帰郷して禅寺三松寺(曹洞宗)で修行すると、22歳の時に独学で作陶を始めました。

23歳の時には、作陶のために奈良の山を自ら切り開き、自作の自宅兼工房を立てて、井戸も掘っています。

この時に造った窯は、一冊の本を参考に造ったというから驚きです。

その工房で作った作品を露天で販売することから始め、30歳の時に奈良・水間で初めての個展を開くと、その後は国内外で個展が開かれて大人気陶芸家となりました。

辻村史朗さんの作品は、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館、サンフランシスコ美術館、ボストン美術館、シカゴ美術館、大英博物館、ストックホルム美術館、フランクフルト工芸美術館など、世界的に有名な美術館も所蔵しています。

辻村史朗の息子・辻村唯

辻村史朗さんは結婚しており、辻村唯(つじむらゆい・1975年生まれ)さんという息子がいます。

辻村唯さんは幼い頃から焼き物と接していたため、父親の影響を受けて高校卒業後に陶芸家となりました。

2000年に両親が暮らす山中の家の近くに自宅兼工房を自分で建て、そこで暮らしながら日々、作陶しています。

辻村史朗の作品の販売・値段

辻村史朗さんが作った陶芸品は、『株式会社やまほん』のオンラインショップで販売されています。

気になる値段ですが、茶碗550,000円、湯呑27,500円と、結構な値段です。

また、ヤフオクなどのオークションサイトにも出品されており、もう少し安い値段設定になっています。


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