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西陣織職人・金谷博のプロフィール!西陣織の老舗『細尾』


西陣織の織機

2022年1月11日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、西陣織職人金谷博さんです。

西陣織という言葉を聞いたことがあるけど、どんな織物か知っている人は少ないのではないでしょうか?

西陣織とは京都の西陣地区で作られた先染めの織物ことを言い、1200年以上の歴史があって、1976年(昭和51年)2月26日には国の伝統的工芸品に指定されています。

金谷博さんは、この西陣織を作る職人として長年に渡り第一線で活躍中です。

そんな金谷博さんの素顔に迫ります。

金谷博ってどんな人?

金谷博さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 金谷博

【生年月日】 1954年?

【居住地】 京都府

【職業】 『株式会社 細尾』に勤務する西陣織職人

金谷博さんは、西陣織の老舗『細尾(ほそお)』に勤務する西陣織職人で、年齢は68歳(2022年1月時点)、約45年に渡り西陣織職人として活躍中です。

西陣織は作業工程が多いので分業となっていますが、金谷博さんは工房長を任されています。

伝統ある西陣織ですが、廃業していく同業者も多く、新しい需要を創出していかないと先は明るくありません。

そこで、金谷博さんは、デザインをデジタル化するための専門ソフトウェアを開発したり、海外進出のために150cm幅の織機を作ったり、立体的な生地を創り出したりと、西陣織に様々な革命を起こしました。

最初は海外企業とのコラボに抵抗があったそうですが、今では海外からも認められて多くの受注が入っている状態です。

そして、東京オリンピックのステージ衣装にも金谷博さんの作った西陣織が使用されました。

金谷博さんによる西陣織の革命は、これからも続くでしょう。

『株式会社 細尾』とは?

『株式会社 細尾』は、元禄元年(1688年)に西陣織職人として創業し、現在は12代目の細尾真孝(ほそおまさたか)さんが代表取締役社長を務めています。

元々は西陣織職人の家系でしたが、その後、他の職人が作った西陣織も扱う問屋業も同時に行うようになり、細尾真孝さんの曽祖父が会社組織にしました。

現在(2022年1月時点)、68歳の金谷博さんは、この『株式会社 細尾』で現役の西陣織職人として活躍しています。

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ちなみに、東京オリンピック開会式でジャズピアニストの上原ひろみさんが来ていた衣装はHOSOO製です。


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