トマト嫌いの農家!高橋純哉・顕子夫妻の『伊豆ニューミニトマト』通販情報
一般的には好きなことを職業にできることが幸せとされていますが、高橋純哉・顕子夫妻(たかはしじゅんや・あきこ)は嫌いなトマトを栽培して成功を収め、幸せになっています。
しかも、2人が栽培したミニトマトは、金賞を受賞しました。
高橋純哉・顕子夫妻の素顔と栽培している『伊豆ニューミニトマト』に迫ります。
高橋純哉・顕子夫妻のサクセスストーリー!農家になった経緯
高橋純哉・顕子夫妻は元々神奈川県に住んでおり、夫の純哉さんはシステムエンジニア、妻の顕子さんは実家の会社を手伝っていました。
8年間に渡りサラリーマンとして働いた高橋純哉さんは独立を考えるようになりましたが、システムエンジニアとして独立することは難しいと判断し、家族で一からできる仕事として農業を考えます。
そして、退職後、1年間に渡り全国各地の農家を回って夫婦で出来る農業を探しましたが、大規模過ぎて夫婦二人ではとてもできません。
そこで、夫婦二人で無理なくでき、収益も見込める農業として、ミニトマトかイチゴに行きついたのです。
見学会に参加して、自分に適したミニトマトの栽培をすることに決めましたが、実は、高橋純哉さんはトマトが大嫌いで食べられません。
それでも、大嫌いなミニトマト農家になる決意をしたのは、収益重視のためです。
静岡県主催の『がんばる新農業人支援事業』を利用して静岡県伊豆の国市に移住した高橋純哉・顕子夫妻は、一反のビニールハウスを建てるのに1000万円必要ということで、あっという間に貯金の1000万円を使い果たし、さらに別のビニールハウスや暖房機などの設備のために多額の借金を抱えました。
しかし、トマト嫌いの農家が作ったミニトマトは、1年目に品評会で金賞を獲るという快挙を成し遂げます。
その後、失敗もありましたが、5年後には大きな一軒家を建てることができ、10年経った2020年の売り上げは4000万円に達しました。
高橋純哉・顕子夫妻が作ったミニトマト『伊豆ニューミニトマト』の通販
高橋純哉・顕子夫妻は、静岡県伊豆の国市で『伊豆ニューミニトマト』というブランドのミニトマトを栽培しています。
「伊豆ニューミニトマトを食べたい!」と思った人も多いことでしょう。
伊豆ニューミニトマトはふるさと納税の対象商品にもなっていますが、56人のトマト農家が同じ規格で出荷しているため、残念ながら高橋純哉・顕子夫妻が栽培した伊豆ニューミニトマト限定で購入することはできません。
さらに、『umamiトマト』という新しいトマトの栽培・販売も始めていますが、まだ生産量が少ないこともあり、販売場所はJA直売所などに限定されています。
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