激レアさん！愛犬・ミチちゃん失踪事件
2021年2月15日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、約60km離れた場所で失踪した愛犬のミチちゃんを3年間かけて執念で見つけ出したタカヨさんです。
家族であるペットがいなくなるなんて想像する人はあまりいないでしょう?
しかし、日本では年間約4万件のペットが失踪しており、藤原博史さんのようにペット探偵という職業が成り立っています。
そして、驚くことに、3年後に見つかる確率は1%と低く、見つからない犬のほとんどが別の飼い主に飼われたり、事故や病気で亡くなったり、野犬の群れに仲間入りするのです。
そんな厳しい状況の中、愛犬・ミチちゃんは上記3つの道を選ばず、失踪から3年間自分一匹で生き延びて、飼い主のタカヨさんに見つけてもらいました。
「奇跡の犬」ミチちゃんの失踪事件に迫ります。
愛犬・ミチちゃん失踪事件
神奈川県小田原市に住むタカヨさん一家では、家族の一員として愛犬のミチちゃんが大切に育てられていました。
父・コウイチさんは特に溺愛し、毎週、ミチちゃんを110km離れた山梨県の畑に連れて行き、放し飼いにして自然の中で遊ばせていたそうです。
しかし、2009年6月、ミチちゃん失踪事件が起きます。
コウイチさんは、いつものようにミチちゃんを連れて車で山梨県に行きましたが、帰宅中にどうしてもトイレに行きたくなりました。
そこで、家まで約60kmのところにあるコンビニに立ち寄り、車を降りてふと後ろに目をやると、後部座席のドアが全開でミチちゃんの姿がなかったのです。
それから、タカヨさん一家は多くの人の協力を得て、執念でミチちゃんを探し続けますが、あと一歩のところで捕まえられない状況が続きます。
そして、失踪から3年後、10歳になったミチちゃんを無事に捕獲しました。
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