祖母と孫のラップユニット『赤ちゃん婆ちゃん』のプロフィール・結成秘話・動画
2023年1月9日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、ラップを始めた孫のMC玄武(エムシー ゲンブ)さんを応援し、心配してソロデビューを観に行ったら、自分がラップにハマって68歳でラッパーとしてデビューを果たした祖母のMCでこ八(エムシー デコハチ、ヨウコ)さんです。
ラッパーという言葉からイメージするのは、「怖い人」「アウトロー」といった近寄りがたい存在ではないでしょうか?
ラップは、1973年にアメリカの黒人が相手をディスる言葉を早口で音楽に乗せてパーティーで披露したことが発祥とされていることもあり、確かに、見た目が怖い人が多くいます。
そんなラッパーたちの中で異色の存在として注目されているのが、祖母『MCでこ八』さんと孫・MC玄武さんの52歳差ラップユニット『赤ちゃん婆ちゃん』です。
『MCでこ八』さんとMC玄武さんの素顔や『赤ちゃん婆ちゃん』の結成秘話、動画、音楽に迫ります。
孫・MC玄武ってどんな人?
MC玄武さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 MC玄武(えむしー げんぶ)
【生年月日】 2002年9月8日
【出身地】 京都府向島
【血液型】 ※非公表
【身長】 ※非公表
【趣味・特技】 ラップ
【高校】 ※非公表
【職業】 ラッパー、ラップユニット『赤ちゃん婆ちゃん』のメンバー
孫のMC玄武さんは京都府向島出身で、兄から同郷に人気ラッパーのANARCHY(アナーキー)さんがいることを知らされました。
それがきっかけで、中学3年生の時にテレビ番組『BAZOOKA!!!高校生RAP選手権』でANARCHYさんを観てラップにハマり、祖母と母親に応援されて地元の駅で開催されていたサイファー(フリースタイルラップを披露する集まり)に参加するようになります。
そして、2017年11月にラッパーとしてソロデビューを果たしました。
祖母・MCでこ八ってどんな人?
MCでこ八さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 MCでこ八(えむしー でこはち) ※本名:ようこ
【生年月日】 1950年
【出身地】 京都府
【血液型】 ※非公表
【身長】 ※非公表
【趣味・特技】 ラップ
【高校】 ※非公表
【職業】 ラッパー、ラップユニット『赤ちゃん婆ちゃん』のメンバー
祖母の『MCでこ八』さんは、女優志望だったものの、10代の時は女性漫才師として活動し、見切りをつけて30代から20年間に渡り京都の祇園でラウンジを経営すると、50歳でスーパーマーケットの精肉部門でパートとして働き始めました。
今までにやったことがない仕事で、最初は周りの人たちに馬鹿にされましたが、反骨精神で頑張って仕事を覚えてマネージャーになり、正社員に誘われるまでになります。
しかし、64歳の時に初期の肺がんを患い、会社に迷惑をかけるため、14年間のパート人生に終止符を打ちました。
その後、肺がんは転移することなく寛解したのですが、今度は難病指定されているシェーグレン症候群と抹梢神経症候群を併発して激痛に襲われることに。
そんな時、孫のMC玄武さんがラップを始めたので応援していると、2017年11月にライブ会場でソロデビューすることになり、心配になって観に行ったことで『MCでこ八』さんの人生が大きく動き出したのです。
ライブ会場にいるラッパーたちが、見た目に反してみんな礼儀正しく挨拶してくれることに好感を抱いた『MCでこ八』さんですが、さらに、ラップを聴いて「これなら自分にもできる!」と思います。
そして、「自分もラップをやりたい!」と伝え、孫のMC玄武さんがその言葉に応えてユニット結成を提案し、2017年11月にラップユニット『赤ちゃん婆ちゃん』を結成して、2018年2月にライブデビューを果たしました。
67歳でラップを始め、68歳でラッパーとしてデビューした『MCでこ八』さんですが、ラッパーとして活動することで病気も好転しているそうです。
ラップユニット『赤ちゃん婆ちゃん』の動画・音楽
『赤ちゃん婆ちゃん』のラップ動画をいくつか紹介するので、ぜひ、ご視聴ください。
『天国と地獄』
『三本の道』
『いろは歌』
ファンキーですね。
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