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激レアさん!アケミ・S・ミラー、トランプタワーに住んでいた日本人


トランプタワー

2019年10月26日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、セレブやハリウッドスターと一緒にトランプタワーで暮らしていたことがあるアケミ・S・ミラー(曽根あけみ)さんです。

アメリカのトランプ大統領は、「世界で最も注目を浴びている人物」と言って過言ではないでしょう。

起業家として莫大な財産を得て、とうとうアメリカ大統領にまでなりました。

そのトランプ大統領が大統領選に出馬した時から大きく注目されるようになったのが、トランプ大統領自身も最上階に住んでいたトランプタワーです。

トランプタワーは、ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウンの5番街に建つ高さ202m・58階建ての超高層ビルで、一部はマンションになっていますが、入居は簡単ではありません。

アケミ・S・ミラーさんは、そのトランプタワーに住んでいたのです。

「おそらく、トランプタワーに住んでいた唯一の日本人」とされるアケミ・S・ミラーさんの素顔に迫ります。

アケミ・S・ミラーってどんな人?

アケミ・S・ミラーさんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 アケミ・S・ミラー(Akemi S. Miller) 本名:曽根あけみ(そねあけみ)

【生年月日】 1956年?

【出身地】 兵庫県三木市

【趣味・特技】 着物デザイン、ファッションデザイン

【職業】 ファッションデザイナー、『AKEMI S. MILLER Beauty Studio』の経営者

アケミ・S・ミラーさんは、東京で「曽根あけみ」名義で着物デザイナーやモデル育成スクールの経営で成功した後、ニューヨークでもファッションデザイナーとして活躍しました。

その実績と資産を認められ、3年間、トランプタワーに住むことになったのです。

両隣は、ジャネット・ジャクソンとサラ・ブライトマンだったとのこと。

また、トランプ大統領所有のコンドミニアムやトランププレイスにも住んでいたことがあります。

アケミ・S・ミラーがトランプタワーに住むに至った経緯

アケミ・S・ミラーさんは、実家が着物学校を経営していたことで、幼い頃から着物に慣れ親しむと、高校卒業後に京都で着物を学びました。

その後、19歳でミュージックリサーチ社の音楽ジャーナリストになりますが、その間も週末に実家の着物学校を手伝い、すぐにミュージックリサーチ社を退職します。

そして、1979年、23歳の時に、きものモデル・ファッションモデルを育成する『曽根あけみレディースビューティーアカデミー』を立ち上げると、歌手や女優などのコーディネーターとしても大活躍したのです。

こうして、日本で大成功していたアケミ・S・ミラーさんですが、「着物文化を世界に広めたい!」と思い、何の伝手も就労ビザもないのに、マネージャーと2人で1989年にニューヨークに挑戦し、『AKEMI STUDIO』を設立します。

すると、アケミ・S・ミラーさんの自信通りに、1年でワーキングビザを取得でき、数々の仕事が舞い込みました。

マイケル・ジャクソンの私服や、その姉・ラトーヤ・ジャクソンの衣装を手掛けていることからも、どれだけ凄いことか分るでしょう。

アメリカであっという間に大成功を収めたアケミ・S・ミラーさんでしたが、ある日、友人のパーティーで弁護士のロイ・P・ミラーさんと出会い、2回目のデートでプロポーズされます。

離婚歴があるアケミ・S・ミラーさんは断りましたが、「そばにいるよ」と言って空いている時間のほとんどを一緒に過ごしてくれるロイ・P・ミラーさんに惹かれて結婚しました。

しかし、ロイ・P・ミラーさんが、盲腸を悪化させ、腸ねん転、腸閉を併発させると、1ヶ月で12kgも体重が激減してしまう事態に。

アケミ・S・ミラーさんは、生活を変えてリセットするため、さらに、ロイ・P・ミラーさんの口癖である「10年後、弁護士として成功してトランプタワーに住みたい」という希望をかなえるため、紹介されたトランプタワー60階の内見に行ったのです。

ただし、トランプタワーに住んでいるのは、マイケル・ジャクソンやジャネット・ジャクソン、ビル・ゲイツ、スティーブン・スピルバーグ、石油王などといった超お金持ちばかり。

「家賃月数百万円」「預金3億円」などの条件の他に、職業や素性などを徹底的に調べられるので、お金を持っているだけでは入居できません。

申し込みから1週間後、アケミ・S・ミラーさんに審査通過の電話があり、それまで内緒だったロイ・P・ミラーさんにトランプの「T」のマークがついた鍵を見せると、大喜びしてくれたそうです。

この後、しばらくの間、トランプタワーでの素晴らしい生活が続きましたが、ロイ・P・ミラーさんが再び病に罹ったこと、さらに、サラ・ブライトマンが上下の部屋を買い取って工事をしたことを理由に60階から42階へと引っ越し、さらに、新鮮な空気を求めて山の中にある別荘に移り住みました。

この間、アケミ・S・ミラーさんは献身的な看病を続けますが、残念なことに、ロイ・P・ミラーさんは亡くなります。

ショックを受けたアケミ・S・ミラーさんは、このことがきっかけでニューヨークを離れ、日本に帰国しました。

現在、アケミ・S・ミラーさんは、大阪で『AKEMI S. MILLER Beauty Studio』を設立し、デザイナーや実業家として活躍しています。


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