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線香花火職人・筒井良太のプロフィール!通販は?


線香花火

2021年8月15日放送のTBS系列『情熱大陸』は、線香花火職人の筒井良太(つついりょうた)さんです。

「かぎやー」「たまやー」の掛け声もあり、花火というと日本の物というイメージがありますが、実際には、16世紀に海外から日本に火薬が伝わり、江戸時代に日本人が花火を楽しむようになったとされています。

ものづくり大国の日本なだけあって、日本の花火の質は世界トップレベルであることは言うまでもありません。

しかし、安い外国製花火に押されて、日本国内の花火製造工場は減りつつあります。

その証拠に、東京オリンピックの開会式・閉会式で使用された花火もスペイン製の打ち上げ花火でした。

そんな厳しい状況の中、筒井良太さんは線香花火を中心に40種類以上の玩具花火を作り、日本の伝統を守り続けているのです。

筒井良太さんの素顔と、『筒井時正玩具花火製造所』製の線香花火の通販情報に迫ります。

筒井良太ってどんな人?

筒井良太さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 筒井良太(つついりょうた)

【生年月日】 1973年

【出身地】 福岡県

【趣味】 船釣り

【特技】 線香花火作り、魚料理

【高校】 ※非公表

【職業】 線香花火職人、『筒井時正玩具花火製造所』の3代目・筒井時正

筒井良太さんは、祖父が福岡県みやま市に工場をもつ『筒井時正玩具花火製造所』の初代・筒井時正だったため、幼い頃から火薬で実験して遊んでいたそうです。

地元の高校卒業後は愛知県の自動車製造会社に就職し、3年後に帰郷しますが、当時は安い中国製の玩具花火が勢いを増し始めており、日本国内の花火メーカーは衰退し始めていました。

その時、線香花火を製造している叔父の勧めで花火製造会社『隈本火工』に入社し、線香花火作りの修行を始めたのです。

しかし、線香花火作りの基本は身に付けられたものの、配合表が盗まれていたので重要な部分はわからずじまいでした。

こうして『隈本火工』での3年間の修行を経て、実家の『筒井時正玩具花火製造所』に戻ると、安い中国製玩具花火に近い価格でもっと良い線香花火を作るために、夜から朝まで試作品を作り、日が昇った頃に帰宅するという生活を続けます。

そして、自宅に試作品を持ち帰って炊事場で試していたのですが、ある日、妻がその試作品に火を点けて試すと、今まで経験したことがない線香花火に驚いたのです。

「今までこんな線香花火見たことない。これを安価な商品と一緒に並べて売る気?」と妻に言われた筒井良太さんは、すでに凄い線香花火が完成していることを理解し、中国製玩具花火と安さで競うことをやめました。

驚くことに、筒井良太さんが作った線香花火は長いもので2分半も燃え続けるそうです。

2011年に3代目筒井時正を襲名し、弟子と共に『筒井時正玩具花火製造所』で線香花火を中心に40種類以上の玩具花火を作っていますが、線香花火を作っているのは日本国内に4軒のみしかありません。

しかも、和紙をよった『長手牡丹』が一般的ですが、ワラに練り火薬をつけた『スボ手牡丹』を作っているのは筒井良太さんだけであり、従って、「筒井良太さんは日本一の線香花火職人」と言って過言ではないでしょう。

ちなみに、筒井良太さんは日々、線香花火の研究・実験を続けており、今では『スボ手牡丹』に使う藁のために田んぼを購入してお米作りをしています。

こうした努力の結果、オーダーメイドの線香花火の注文が絶えません。

『筒井時正玩具花火製造所』製の線香花火の通販

筒井良太さんが3代目を務める『筒井時正玩具花火製造所』は、明治時代から続く花火工場です。

線香花火は筒井良太さんの代から製造を始めましたが、別の花火製造会社を営む叔父さんから直々に習ったものであり、さらに筒井良太さんが長年に渡り研究・実験を繰り返して完成させたものなので、その出来は間違いありません。

その筒井良太さんが作った線香花火は、楽天で購入できます。

長手牡丹 蕾々

スボ手牡丹

ぜひ、筒井良太さんが作った線香花火の素晴らしさを目の前でご確認ください。


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