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野生爆弾くっきー 絵5作品がニューヨーク美術市場で1100万円


2019年4月21日放送のTBS系列『情熱大陸』は、お笑い芸人・野生爆弾くっきーさんです。

白塗りメイクでブレイクした野生爆弾くっきーさんは、今やバラエティー番組で欠かせない存在になっていますが、それとは別にアートの世界でも高評価を得ています。

「肉糞太郎」のアーティスト名で活動し、その絵は1枚数百万円で取り引きされているのです。

独特過ぎる感性を持ち、さまざまな分野で活躍している野生爆弾くっきーさんの素顔に迫りました。

野生爆弾くっきーってどんな人?

野生爆弾くっきーさんのプロフィールは、次のとおりです。

【芸名】 くっきー ※本名:川島邦裕(かわしまくにひろ)

【生年月日】 1976年3月12日

【出身地】 滋賀県守山市

【血液型】 AB型

【身長】 180cm

【体重】 80kg

【趣味】 ツメを切らない(約30年)、洋食を和食の味に変える

【特技】 カマキリ早つかみ、リンゴを綺麗に食べる

【高校】 滋賀県立守山北高等学校卒業

【事務所】 よしもとクリエイティブ・エージェンシー

見かけによらず、くっきーさんは、子供の頃は可愛らしく、高校では生徒会長を務めていましたが、高校卒業後に幼稚園からの幼馴染であるロッシーさんと大阪NSCに通い、お笑いコンビ『野生爆弾』を結成しました。

お笑いを始めてすぐに、当時大人気だったフジテレビ系列『タモリのボキャブラ天国』に出演するなどチャンスを得ましたが、強面で奇抜なネタは世間一般に受け入れられることはなく、全国放送のテレビ番組ではあまり見かけない存在となります。

それから約20年後、子供の頃から漫画好きの延長で絵を描いていたくっきーさんは、自分の顔を白塗りして雨上がり決死隊・宮迫博之さん、柴田理恵さんなどの有名人のものまねメイクをしたところ、あまりの激似ぶりにテレビやインスタグラムで評判となったのです。

こうして全国区となったクッキーさんは、「白塗り顔まね」や「独特なキャラクター」で芸人として活躍すると共に、絵や俳優としてもその才能を発揮するようになりました。

そして、「呼び捨てにされるのが嫌」「ベッキーが好き」との理由で、本名の川島邦裕(かわしまくにひろ)から「くっきー」に改名します。

さらに、ギャラの取り分で納得がいかず、よしもとからの独立を画策しましたが、1週間でバレて独立を断念しています。

ちなみに、クッキーさんは、『ボキャブラ』時代に女性ファンからプリクラ・連絡先付きのファンレターをもらい、当時の彼女と別れて交際をスタートさせました。

しかし、浮気癖は治らず、浮気がバレて口論となり、呼吸困難で倒れてしまったのです。

そんな彼女をどうにか助けようと思って「結婚しよう」とプロポーズしたことがきっかけで2004年12月に結婚し、一男一女を授かっています。

野生爆弾くっきーの個展・作品が高評価

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野生爆弾くっきーさんは、芸人の傍ら、「肉糞太郎」という名でアーティストとしても活躍中です。

絵は、油性マジックとアクリル絵の具で描かれており、習ったわけではなく独学とのこと。

その独特のデザインは、日本のみならず世界的に高評価を得ており、個展『くっきーランド』を開催したり、世界最大の美術市場『Artexpo New York(アートエキスポニューヨーク)』に出展しています。

2019年4月4日~4月7日に開催された『Artexpo New York』では、5作品が1,100万円で売れ、さらに、「最も注目する5人」にも選ばれました。

今後も、アーティストとしての野生爆弾くっきーさんの活躍に注目です。


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