激レアさん！雑草と4年間戦った小学生、加藤杏菜・加藤漣人の奮闘記
2020年11月9日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、絶対に生えてくる庭の雑草と4年間戦った加藤親子です。
一軒家住まいしている多くの人が、毎年春や夏になると雑草に苦しんでいることでしょう。
毎年必ず生え、一度抜いてもまたすぐに新しい雑草が生えてくるので、1シーズンに何回も草抜き・草むしりをしなければなりません。
マンションやアパート暮らしの人にはその苦労が分らないと思いますが、とにかく大変なんです。
加藤家の加藤杏菜（カトウアンナ）さんと加藤漣人（カトウレント）さん姉弟も雑草に苦しんだ内の2人で、雑草を全滅させるために戦い続け、4年間かけて自由研究『雑草全滅大作戦』にまとめました。
母親の加藤可奈（ぺこ）さんがツイッターでそのことを公表して話題になっています。
加藤杏菜・加藤漣人 VS 雑草！結果は？
加藤家には庭があり、毎年夏場になると雑草がぼうぼうに生えるので困っていました。
草むしりを手伝わされる長女の加藤杏菜さんは、この煩わしさから逃れるために雑草を全滅させることを考え、弟の加藤漣人さんに協力を仰ぎます。
加藤漣人さんも、庭で花火がしたいのに雑草で花火ができない状況をどうにかしたくて協力しました。
こうして、小学生だった2017年に姉弟で自由研究『雑草全滅大作戦』を始めたのです。
1年目は、庭に生えた雑草の種類を調べて図鑑を作った後に、レジャーシートを使って日陰を作りましたが、きのこが生えて失敗します。
さらに、塩水を撒いて雑草を枯らそうとしましたが、成長を遅らせる効果はあれど、結局、雑草が生えてしまい失敗しました。
2年目は、人工芝や防草シートを敷いたり、塩を直接撒きましたが、失敗に終わります。
3年目になると、姉の加藤杏菜さんが中学生になってしまい、弟の加藤漣人さんが一人で雑草に挑むことになりましたが、失敗したものの、土が固いと雑草が生えにくくなる可能性があることに気付きました。
そこで、4年目、小学校最後の年である2020年は、毎日庭の半分をロープで区切り、1月5日から毎日その半分を踏み固めたのです。
学校から帰ってきたら、長い時で30分間、庭を踏み固め、夜に懐中電灯を片手に走り回ったり、母親の加藤可奈さんと一緒にTRFの『EZ DO DANCE』を踊ったこともありました。
すると、2ヶ月後、踏み固めた土地には草は生えず、何もしなかった土地には草が生え、土が固いと雑草が生えにくくなることが実証されます。
そして、そのことを母親の加藤可奈さんがツイッターで報告したところ、多くの人に注目されるようになりました。
走ったら雑草生えてこなくなる(とりあえず約2ヶ月経過)#どうでもいい重大発表 pic.twitter.com/v2hhSxyowM
— ぺこ(加藤可奈) (@peco3575) March 1, 2020
春になると、緊急事態宣言に伴う休校によって踏み固める時間ができたため、庭半分は雑草が生えませんでしたが、何もしなかった方は草ぼうぼうになります。
しかし、雑草の生命力は強く、5月になると踏み固めた方まで雑草が生え始め、小学校が再開されて実験できる時間が減った6月には雑草が生えるエリアが広がりました。
その後、抵抗したものの、夏休みになって最後の実験として踏み固めることをやめたところ、約3週間で庭全体が雑草ぼうぼうの状態になってしまったのです。
この結果、加藤漣人さんは、土を踏み固めることで雑草を生えることを抑止する効果があることを証明すると同時に、雑草の繁殖力の強さを実感し、今後は雑草が生えたら草むしりするという結論に至っています。
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