山岳ランナー王者・望月将悟のプロフィールと記録!約415kmを5日間で制覇
2021年12月20日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、超人的な山歩き能力を持ち、日本海から太平洋まで約415km続く山脈をほぼ寝ずに最短5日で歩き切った望月将悟(モチヅキショウゴ)さんです。
過酷なレースと言うと42.159km走るマラソンを思い浮かべる人が多いと思いますが、それよりも過酷なレースが存在しています。
それが、未舗装の登山道や林道を走るトレイルランニングで、距離に高低差も加わり過酷なのですが、その中でも「日本一過酷な山岳レース」と言われているのが、日本海の富山湾から太平洋の駿河湾までの約415kmを走る『トランスジャパンアルプスレース(TJAR)』です。
通常の登山で数週間費やすところを数日間で駆け抜けます。
望月将悟さんは、この過酷な山岳レースで4連覇を果たし、絶対王者となりました。
望月将悟さんの素顔と記録に迫ります。
望月将悟ってどんな人?
望月将悟さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 望月将悟(もちづきしょうご)
【生年月日】 1977年9月13日
【出身地】 静岡県
【趣味・特技】 登山、トレイルランニング
【高校】 ※非公表
【職業】 静岡市消防局・山岳救助隊の副隊長、トレイルランナー
南アルプス山脈の麓にある静岡市井川で育った望月将悟さんは、幼い頃から自然の中で遊び、山登りに慣れた体になっていました。
そんな望月将悟さんですが、将来の目標はなく、地元の高校を卒業して19歳で静岡市消防局に入局しましたが、「地元の山で事故が起きた時に道案内できる人がいた方が良い」と思って山岳救助を選び、山岳救助に魅了されます。
このときは望月将悟さんにとって山登りはただの仕事でした。
しかし、20歳の時に40代の先輩に誘われて南アルプスを縦走した時に素晴らしい景色を見て魅了され、さらに、先輩から国体に山岳レースがあることを知らされて、山岳レースに出場することを決意したのです。
こうして、24時間勤務後に山に入って走るトレーニングを繰り返し、21歳の時に『北丹沢山岳耐久レース』に出場すると、2、3年後には上位入賞をできるようになります。
そして、2010年、2年に1度開催される『トランスジャパンアルプスレース(TJAR)』に初出場し、見事に4連覇を達成しました。
抜かれるのが怖いので極力眠らず、寝ても10分か15分地べたに寝転ぶだけで、約5日間の睡眠時間は7~8時間だそうです。
山岳ランナー王者・望月将悟のレース記録
望月将悟さんのレース記録は、次のとおりです。
- 2010年 トランスジャパンアルプスレース(TJAR) 優勝(5日5時間22分)
- 2012年 トランスジャパンアルプスレース(TJAR) 優勝(5日6時間24分)
- 2014年 トランスジャパンアルプスレース(TJAR) 優勝(5日12時間57分)
- 2015年 東京マラソン 約18kgの荷物を背負ってのフルマラソン最速記録(3時間6分16秒・ギネス記録)
- 2016年 トランスジャパンアルプスレース(TJAR) 優勝(4日23時間52分)
- 2018年 トランスジャパンアルプスレース(TJAR) 7位・無補給で完走(6日16時間7分)
TJARで5日間を切ったのは、現在のところ望月将悟さんのみとなっています。
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