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『ダイワスーパー』社長・大山皓生のプロフィール！フルーツサンドの通販は？

2021年03月15日moguraテレビ番組逆転人生

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2021年3月15日放送のNHK総合1『逆転人生』のゲストは、『ダイワスーパー』の2代目社長・大山皓生（おおやまこうき）さんです。

ダイワスーパーは愛知県岡崎市宇頭町にある小さなスーパーマーケットですが、赤字続きで倒産寸前の状態でした。

しかし、大山皓生さんが「八百屋の作る本気のフルーツサンド」を考案・販売して行列ができる人気スーパーマーケットにしたことで、倒産の危機を乗り越えることに成功しています。

ダイワスーパーのフルーツサンドは、テレビ番組で何度も紹介されているのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

商才溢れる大山皓生さんの素顔とダイワスーパーに迫ります。

大山皓生ってどんな人?

大山皓生さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 大山皓生（おおやまこうき）
【生年月日】 1993年10月30日
【出身地】 ※非公表
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 某大学中退
【職業】 『ダイワスーパー』の2代目社長

大山皓生さんの母方の祖父は、愛知県岡崎市宇頭町で『ダイワスーパー』を営んでおり、父親もそのスーパーで働いていました。

しかし、大山皓生さんが小学5年生の時に両親は離婚し、父親は家を出て行ってしまいます。

その後、母親と一緒に暮らし、大学1年生になると、BBQやクラブイベント、スノボ合宿などのイベントを企画・開催し、毎回50万～100万円の利益を出しました。

ただ、そんな良い状況が続くことはなく、大学2年生の時には思ったように集客できなくなります。

さらに、「父親の姓から母親の姓を変える」と言われて母親とケンカして家を飛び出し、大学も退学してしまったのです。

大山皓生さんは、隣町でたこ焼き屋を営む父親を頼り、年間400回以上のイベントで、たこ焼きの他に焼きそばやかき氷、焼き牡蠣などを売って、年商3000万円を年商1億4000万円にアップさせました。

ところが、父親と経営方針でぶつかり、店を辞めることになります。

そんな時、弟から「スーパーの経営状態が危ない」と連絡があり、4年半ぶりに帰宅すると、店はガラガラで、毎年300万円の赤字を10年間継続している倒産寸前の状況だったのです。

大山皓生さんはすぐにダイワスーパーを手伝い始めましたが、2ヶ月経った頃に、祖父から「店を継いでほしい」と懇願されます。

最初は断っていましたが、ダイワスーパーの2代目社長になる決意をして引き継ぐと、大手スーパーに勝つために、「1日50人のお客様の顔と名前を覚える」「お客様に積極的に話しかける」「公式インスタを開設し、オススメ商品などの情報を発信する」「自腹でダイワ新聞を印刷して深夜にポスティングする」「ダイワ新聞にクーポン券を付ける」といった工夫をしました。

すると、1日の平均来店数が200～250人だったのが、300人を超えて売り上げが10万円プラスとなり、赤字経営を食い止めることに成功します。

そして、さらなる来客数アップのため、夏場に野菜を使ったかき氷を販売して失敗しますが、フォロワーのアドバイスを聞き入れて半カットのメロンを器にしたかき氷で大繁盛しました。

このかき氷は、人気インスタグラマーが紹介したことでバズり、朝から晩までお客様が絶えず、周辺のお店や従業員から苦情が出たほどです。

こうして一定の成功を収めた大山皓生さんですが、夏場にしか売れないかき氷では限度があると判断し、通年販売可能な「八百屋の作る本気のフルーツサンド」と銘を打ってフルーツサンドを販売したところ、SNSを中心に話題となり、行列ができるようになりました。

大山皓生さん商才により、ダイワスーパーの年商は、社長に就任した2018年の1億円から2020年は6億円にアップしています。