飛び込み界のレジェンド・寺内健のプロフィール!ルーティンと始めたきっかけ
2022年1月20日放送のフジテレビ系列『アウトデラックス』に、30個以上のルーティンを持つ飛び込み界のレジェンド・寺内健(てらうちけん)さんが出演しました。
ルーティンとは、「決まりきった手順」や「日課」などのことを指します。
芸能人やYouTuberのモーニングルーティン動画が人気ですし、スポーツ選手ですとイチローさんがバッターボックスに入る際のルーティンや元ラグビー選手である五郎丸歩さんがキックする際に両手を合わせるルーティンが有名ですね。
飛び込み選手である寺内健さんも同じくルーティンにこだわっているのですが、その数30個以上というから驚きます。
寺内健さんの素顔とルーティンに迫りました。
寺内健ってどんな人?
寺内健さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 寺内健(てらうちけん)
【生年月日】 1980年8月7日
【出身地】 兵庫県宝塚市
【血液型】 A型
【身長】 169cm
【体重】 68kg
【趣味】 音楽を聴くこと、マンガを読むこと
【特技】 フラメンコ、バイオリン、音楽鑑賞
【高校】 此花学院高等学校卒業
【最終学歴】 甲子園大学卒業、甲子園大学大学院修了
【職業】 飛込競技選手
寺内健さんは、飛込競技選手である馬淵良・かの子夫妻が経営するJSS宝塚スイミングスクールで生後7ヶ月から水泳を始めました。
そして、成長して競泳選手を目指すようになりますが、一向にタイムが速くなりません。
そんな小学5年生だった秋のある日、隣のプールに設置してあった飛び板で遊んでいたところ、その才能を見抜いた馬淵崇英コーチから誘われて飛込競技に転向します。
すると、此花学院高校1年の時に高飛び込みでアトランタオリンピックに出場し、決勝進出・10位という成績を残したのです。
その後も、連続でオリンピックに出場し続け、世界選手権では銅メダルに輝きました。
2009年4月、28歳で一度引退しましたが、2010年8月6日にロンドンオリンピックを目指すことを表明して現役復帰し、41歳(2022年1月時点)である現在も現役として活躍中です。
寺内健のオリンピック成績
- 1996年 アトランタオリンピック 高飛込10位
- 2000年 シドニーオリンピック 高飛込5位 3m飛板飛込8位
- 2004年 アテネオリンピック 3m飛板飛込8位
- 2008年 北京オリンピック 3m飛板飛込11位
- 2016年 リオデジャネイロオリンピック 3m飛板飛込20位
- 2020年 東京オリンピック 3m飛板飛込12位 3m飛板飛込シンクロ5位
夏季オリンピックだけに限定すると、寺内健さんは馬術選手の杉谷泰造さんと共に6回の最多出場回数を記録しています。
まさにレジェンドですね。
飛込競技選手・寺内健のルーティン、始めたきっかけは?
寺内健さんは30個以上のルーティンを持っています。
その一部が、次のとおりです。
- 服をきれいに畳む
- 体を拭くセームタオルを同じ折り方で畳み、同じ位置に置く
- 帽子を最低5個持ち歩く
- 階段を左足から上る。右足から上った場合はやり直す
- 聴く音楽は遠征前から決めておく
- 週一で美容院に通う
小学生の時、恩師である馬淵崇英コーチに「飛び込みは美を競う競技。自分がどう見られているか常に意識し、謙虚でいるように」と言われたことをきっかけに、ルーティンにこだわるようになりました。
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