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激レアさん!小林龍二 竹島水族館の再建に成功。大改革とは?


オオグソクムシ

2018年11月26日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、愛知県蒲郡市にあるボロボロでガラガラの人気がない竹島水族館を大人気水族館にした小林龍二(コバヤシリュウジ)さんです。

水族館と言えば、沖縄県の『沖縄美ら海水族館』、三重県の『鳥羽水族館』、愛知県の『名古屋港水族館』、大阪府の『海遊館』、千葉県の『鴨川シーワールド』、神奈川県の『新江ノ島水族館』、東京都の『サンシャイン水族館』や『すみだ水族館』など、全国各地に有名水族館が存在し、多くのお客さんで賑わっています。

しかし、それとは対照的に、閑古鳥が鳴いている水族館も多く存在するのです。

少し前まで、竹島水族館もこの人気のない水族館のひとつで、お客さんが入らず、老朽化も進み、閉鎖寸前の状態になりましたが、下っ端だった小林龍二さんの突飛なアイデアにより、見事なV字回復を遂げ、今や大行列ができる大人気水族館になりました。

小林龍二さんの素顔と竹島水族館再建を達成した大改革に迫ります。



小林龍二ってどんな人?

小林龍二さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 小林龍二(こばやしりゅうじ)

【生年月日】 1981年

【出身地】 愛知県蒲郡市

【趣味】 小型珍熱帯魚の繁殖

【特技】 メダカの飼育

【高校】 愛知県立蒲郡高等学校卒業

【最終学歴】 北里大学水産学部卒業

【職業】 竹島水族館の館長、人間環境大学の客員教授

2人の祖父が漁師で、子供の頃から水族館の飼育員になることを夢見ていた小林龍二さんは、蒲郡高校卒業後、北里大学水産学部に入学して水生生物について学びました。

そして、2003年、大学を卒業して選んだのは、地元にある竹島水族館へのUターン就職です。

竹島水族館は、10分弱で回れるくらいのコンパクトさに加え、当時は、老朽化が進んでボロボロで、お客さんもほとんどいませんでした。

アシカショーの案内をしてもお客さんが来ないので、数人のお客さんに直接お願いして観てもらっていたくらいです。

他の飼育員は、好きな魚の飼育・研究をして給料をもらえるので、お客さんがどうすればたくさん来てくれるかまで考えないのは仕方がないことでしょう。

その結果、老朽化と入館者数減を理由に、竹島水族館は閉鎖寸前の状態になります。

水族館の赤字経営が続けば、多額の税金を投入しなければならなくなるので、蒲郡市としては当然の判断です。

この状況に、先輩の飼育員たちは、失業を恐れて辞めていき、小林龍二さんはあっという間に主任に昇格しました。

このことで、小林龍二さんの才能が開花します。

小林龍二さんは、大学生の時、鳥羽水族館に勤務していた中村元さん(現在は、フリーの水族館プロデューサー)から、「魚の魅力を人に伝えることができなかったら、飼育員として失格だ」と言われたことを胸に、斬新なアイデアで竹島水族館の大改革を進めたのです。

小林龍二が行った大改革

  • 「見た目が気持ち悪い」「おいしい魚」など、ユニークな手書きPOPの解説文に変えた
  • SNSで知り合った他の水族館で働くトダテさんをスカウトした
  • エサ代をカットしたことで、水質悪化を防ぎ、水道代の節約にもつながった
  • ミス連発でよく怒られているサンダさんに試食させ、オオグソクムシ入り煎餅を開発した
  • 『超グソクムシ煎餅』『超ウツボサブレ』などのオリジナルお土産販売した
  • サンダのグルメリポートを開始した
  • お客さんのニーズを知るために、客のフリをして近づき、お客さんの言動をチェックした
  • 2000万円掛け、魚介類を触ったり、一緒に写真を撮れる『さわりんぷーる』を設置した
  • 『さわりんぷーる』にタカアシガニやイガグリガニ、オオグソクムシなど深海の生物を入れた
  • 「年間の入館者が16万人を割ったらスタッフ全員が坊主になる」と公言。20万人突破で免れた
  • 竹島水族館を応援する『たけすいエンジェルス』の結成を機に、ターゲットを大人の女性に絞った
  • イケメンで人見知りのツカモトさんをいきなりカピバラショー担当にした
  • 失敗しまくるアシカショーが逆にウケる
  • 虫好きタケヤマさんの絵の才能を見抜き、POPをドンドン書かせた

その結果、年間12万人しかお客さんが来なかった不人気水族館が、約40万人のお客さんが訪れる大人気水族館となったのです。

こうした功績を認められ、小林龍二さんは2015年4月に館長となり、さらに、2018年7月に人間環境大学の客員教授に就任しています。



竹島水族館の住所・開館時間・休館日・入館料

小林龍二さんが館長を務める竹島水族館の情報は、次のとおりです。

名称竹島水族館(たけしますいぞくかん)
住所愛知県蒲郡市竹島町1-6
電話0533-68-2059
開館時間9:00~17:00
※入館は16:30まで
休館日火曜日
※火曜日が祝日の場合は、営業日となり、翌日が休館日となります
※年末年始の休みや夏休み期間中の火曜日開館など不規則な日があります
※詳しくは、蒲郡市のウェブサイトでご確認ください
入館料【大人】 500円
【小・中学生】 200円
【小学生未満】 無料
※25名以上で団体割引
※障害者手帳等を提示で、本人及び介助者1名まで無料
年間パスポート【大人】 1,250円
【小・中学生】 500円

竹島水族館は、日本で2番目に古い水族館です。

規模は小さいですが、海水・淡水の生き物が、常時およそ500種類前後、約4500匹います。

水族館としては破格の料金なので、近くに行くことがあれば、ぜひ、お立ち寄りください。


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