養豚農家・日高義暢のプロフィール!『まるみ豚』の通販
2021年11月29日放送のNHK総合1『逆転人生』のゲストは、養豚農家『有限会社協同ファーム』の代表である日高義暢(ひだかよしのぶ)さんです。
養豚の仕事は過酷な肉体労働でアナログでしたが、日高義暢さんはIoT(Internet of Things、モノのインターネット)をを活用し、新たな養豚方法を確立しました。
今後、他の養豚業者もIoT技術を活用していくことでしょう。
日高義暢さんが養豚にIoT技術を活用したきっかけと成果、そして、経営する有限会社協同ファームで生産されている『まるみ豚』に迫ります。
日高義暢ってどんな人?
日高義暢さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 日高義暢(ひだかよしのぶ)
【生年月日】 1979年8月13日
【出身地】 宮崎県児湯郡川南町
【高校】 宮崎県立小林高等学校卒業
【最終学歴】 関西外国語大学卒業
【職業】 養豚農家、『有限会社協同ファーム』の代表
日高義暢さんは、宮崎県で養豚農家を営む父親の元に生まれましたが、子供の頃から「農業を継がない!」と決めていたので、スポーツや音楽など好きなことに没頭した学生生活を過ごしていました。
しかし、関西外国語大学在学中にイタリアに語学留学し、「実家が養豚農家をやっている」と告げると、「こんなところで何をやっているんだ!」と言われます。
ヨーロッパでは農家はリスペクトされるほど高い地位にあるため、農家を継がずに語学留学していることを受け入れられなかったのです。
その言葉で養豚農家になる決意をした日高義暢さんは、大学卒業後に養豚農家になり、2代目を引き継ぎました。
日高義暢が養豚にIoT技術を活用した理由とその成果
東国原英夫さんが宮崎県知事だった2010年4月20日、宮崎県で口蹄疫(こうていえき)が発生しました。
口蹄疫とは口蹄疫ウイルスによる家畜伝染病のひとつであり、牛、豚、山羊などの動物が感染しますが、その感染スピードが速いため、1頭でも確認されたらその養豚農場にいる全ての豚が処分されます。
そして、日高義暢さんが2代目を引き継いだ『有限会社協同ファーム』でも口蹄疫が発生し、約8200頭の豚が処分されたのです。
これをきっかけに、日高義暢さんは養豚にIoT技術を取り入れました。
その結果、口蹄疫を出すことなく今に至り、さらに、「従業員全員がiPhoneで給餌や水の使用量、温度・湿度のモニタリングができるようになった」「スマホで豚を監視できるようになった」「どこにいても豚舎の状況を把握できるようになった」「従業員同士のコミニュケーションが取りやすくなった」「迅速にトラブル対応できるようになった」などの成果を得られたそうです。
『まるみ豚』の通販
日高義暢さんが経営する『有限会社協同ファーム』は、2009年に『まるみ豚』というブランド豚の販売を開始しました。
『まるみ豚』は楽天市場で「ふるさと納税」の商品として販売されているので、気軽に通販購入可能です。
『まるみ豚』は、「一般の豚よりも旨味が強い」「肉質が柔らかい」「冷めても美味しい」「臭みが少ない」「焼き縮が少ない」「ドリップが出にくく、冷蔵・冷凍保存しても美味しい」などの特徴があります。
「美味しい!」と評判で、たくさんの賞を受賞している『まるみ豚』を、ぜひ、一度お召し上がりください。
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