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コラージュアーティスト・河村康輔のプロフィール!高校・大学・経歴は?


2022年7月31日放送のTBS系列『情熱大陸』は、コラージュアーティストの河村康輔(かわむらこうすけ)さんです。

コラージュ(collage)とは、フランス語の「coller(糊付け)」が由来で、現在は、写真や絵などを切り取って貼り合わせ別の新しい作品を作る絵画の技法とされています。

コラージュ作品を作ったことがある人は少なくても、コラージュ作品を見たことがある人は多いのではないでしょうか?

趣味でもできるコラージュですが、コラージュを仕事にできる人はそんなにいません。

そんな厳しい世界で、河村康輔さんはコラージュアーティストになり、しかも、世界的に人気になりました。

日本が誇るコラージュアーティスト・河村康輔さんの素顔に迫ります。

河村康輔ってどんな人?

河村康輔さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 河村康輔(かわむらこうすけ)

【生年月日】 1979年

【出身地】 広島県

【居住地】 東京都

【高校】 ※非公表

【最終学歴】 東京のデザイン専門学校中退

【職業】 コラージュアーティスト、グラフィック・デザイナー、ユニクロのグラフィックTシャツブランド『UT』のクリエイティブ・ディレクター

河村康輔さんは1979年に広島県で生まれ、広島県で育ちました。

小学生の時に絵画が好きになり、地元の高校(非公表)に通っている時にデザイナーに憧れると、高校卒業後は大学ではなく代々木のデザイン専門学校に通います。

その後、友人からパソコンでのコラージュを教わり、バイトしながら趣味で作品作りを続ける努力をした結果、人気アニメとのコラボを依頼されるようになり、また、アディダス、カシオ、ユニクロなどの一流企業からも仕事が舞い込みました。

コラボしたアニメは、『機動戦士ガンダム』『AKIRA』『新世紀エヴァンゲリオン』『キングダム』など、超人気アニメばかりです。

これらのアニメは海外でも人気なため、コラボがきっかけで河村康輔さんも世界的に人気のコラージュアーティストになりました。

現在は、ユニクロのグラフィックTシャツブランド『UT』のクリエイティブ・ディレクターも務めています。

コラージュアーティスト・河村康輔の経歴

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河村康輔さんは、小学5、6年生の時の担任の先生が日本画家として有名な人で、しかも、自身の作品が表彰されたことで絵画が好きになりました。

中学生になると絵を描くことはなくなりましたが、それでもコピー機で作品を作り続けます。

そして、高校生の時に、原宿のショップ『バウンティ・ハンター』のヒカルさんとグラフィックデザイナーのスケシン(スケートシング)さんの対談記事を雑誌で読んで、自分の好きなことを楽しんでできるデザイナーに憧れたのです。

こうしてデザイナーになることを決めた河村康輔さんは、親に上京費用を出してもらうために代々木のデザイン専門学校に入学しますが、結局、学校には2回しか行きませんでした。

そんなある日、友達の家に遊びに行くと青い蛍光色のPower Mac G3があり、フォトショップとイラストレーターの使い方を教えてもらって魅了されます。

早速、祖父からもらった学費20万円を握りしめて買いに行くと、好みではなかったものの展示品で安くなっていた緑色のPower Mac G3を購入し、深夜にネットカフェのバイトをして帰宅してから寝ずにコラージュ作品を趣味で作り、またバイトに行くという生活を続けました。

コラージュ技術を磨き、仕事にしようと考えた河村康輔さんは、苦労しながらも、『ヴァンダライズ』のTシャツをデザインしたり、友達の伝手でホラー専門レーベル『トラッシュマウンテンビデオ』のチラシやジャケットを作成したり、彼女の知り合いに誘われてグループ展に参加したりと、徐々にコラージュを仕事につなげて行ったのです。

それでもコラージュだけで食べることはできず、深夜のネットカフェのバイトを続け、年上の彼女に「バイトを辞めなよ!1年間食べさせてあげるから」と言われたとのこと。

その結果、知り合いの伝手で、サンフランシスコで憧れのコラージュアーティストであるウィンストン・スミスさんと出会うことができ、意気投合して「コラボレーションしたいね!」と言われます。

すると、しばらくして大量の素材が入った段ボールが届き、アナログでコラージュしたところ、パソコンよりも楽なことに気付き、これ以降、アナログでもコラージュ作品を作りました。

さらに、『大友克洋GENGA展』のメインビジュアルを担当して成功したことで大友克洋さんに認められ、人気漫画『AKIRA』を使用したコラージュ作品を発表すると、その後も人気アニメや有名企業の作品を任され、気付けば世界的人気コラージュアーティストになっていたのです。


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