建築家・永山祐子のプロフィール!手掛けた作品・建物は?
2023年5月14日放送のTBS系列『情熱大陸』は、今注目されている女性建築家の永山祐子(ながやまゆうこ)さんです。
建築家とは、その土地にどのような建物を建てるか設計する職業に就く人のことを指しますが、特に資格が必要なわけではなく、それだけに実績が全てで人気建築家になることは容易ではありません。
また、日本の建築家としては、黒川紀章さん、隈研吾さん、安藤忠雄さんらが世界的に有名ですが、そのほとんどが男性建築家で、女性建築家は限られています。
この厳しい建築家の世界で、永山祐子さんは女性建築家として大活躍中なのです。
永山祐子さんの素顔と手掛けた作品・建物に迫ります。
永山祐子ってどんな人?
永山祐子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 永山祐子(ながやまゆうこ)
【生年月日】 1975年
【出身地】 東京都
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 昭和女子大学生活科学部生活美学科卒業
【職業】 建築家、『有限会社永山祐子建築設計』の取締役
永山祐子さんは、生物物理学の研究者である父親と同じ道を歩もうとしていましたが、高校3年生の時、通学バスに乗る直前に友達に建築家を目指していることを聞き、祖父が建築家志望だったことなどを思い出して、バスを降りる15分後には建築家になることを決意しました。
そこで、二級建築士の資格取得に最適な昭和女子大学生活科学部生活美学科に進学し、資格を取得して大学卒業後は『青木淳建築計画事務所』で4年間にわたり経験を積みます。
そして、事務所の方針により4年で退職した2002年に、縁あって引き受けた仕事の関係で『有限会社永山祐子建築設計』を設立し、独立を果たしました。
独立後には、無事に一級建築士の資格も取得済みです。
そんな永山祐子さんですが、結婚しており、長男と長女の2人の子供を育てながら建築家としても活躍していることで、多くの女性から尊敬されています。
永山祐子が手掛けた作品・建物は?
永山祐子さんは、光のデザインが得意で、人気建築家として活躍しています。
2025年大阪・関西万博の「パナソニックグループパビリオン『ノモの国』」と『ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier』も永山祐子さんのデザインです。
以下に、永山祐子さんの手掛けた建物をいくつか紹介します。
東急歌舞伎町タワー
ルイ・ヴィトン京都大丸店
豊島横尾館
女神の森セントラルガーデン
JINS PARK 前橋
『JINS PARK 前橋』は、「世界三大デザイン賞」の1つである『iF Design Award 2023』を受賞しました。
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